2012年12月号掲載 Hibikilla

音楽でもっと高知を盛り上げたい!
必ずまた帰ってきます!


●高知は2度目の来高ということですが、高知の印象は?
そうですね。四国の中でも太平洋が一番近い県ということもあり、他県よりも田舎の良さがありますね。取材前に日曜市に寄って、生姜とフルーツトマトを買いました。東京で普段、買うことがない食材が気軽に手に入る事もいいでね。

●ありがとうございます。まず、音楽を初めることになったきっかけを教えてください。
中学生の頃から音楽に興味を持ち始めました。90年代中盤の音楽は凄く面白かったんです。レゲエはもちろん、ヒップホップ、ロックなど音楽全体が面白かったから、自然とその世界に引っ込まれていったんです。

●中でもレゲエの魅力は?
音質的なことでいうと、他のジャンルに比べると地味な部分もあるんですが、サウンドシステム文化というのがあって、やたらでかいスピーカーで音を出すと地味に聞こえていたのが、一番カッコよく聞こえたりもする。同じように、激しい音楽をかけると耳が痛くなる。爆音なのに優しい一面がある所が好きです。あとは、歌詞の面白さかな。

●曲づくりはどんな時に?
長い時間をかける遂行系とひらめき系の2パターンがあります。最近作ったヒット曲で「Gundam Style」という曲があるんですが、これは、まさにひらめき系です。韓国のアーティスト・PSYのカンタムスタイルがガンダムに聞こえるという、アイディア一発勝負です。その時は2時間ぐらいで歌詞を書きましたね。あと、メッセージものを書こうとしたときに、説教くさくならないようにします。言い過ぎてしまうとリスナーに想像してもらう隙間がなくなってしまう。だから、「言っているようで、言ってないような、言ってないようで言っている」という、ラインを狙うようにいつも考えています。

●東日本大震災をテーマにした曲「最悪ノ事態」のPVが印象的ですが…
はい。実際に現地に行って撮影しました。この曲は、震災や津波が最悪なんじゃなくて、変えようとしても変えられないことが、最悪なんだという思いが込められいるんです。高知は龍馬、山内容堂を生んだ地でもあるので、この曲を通して、高知の若い人にも政治に興味は持ってほしいと思います。

 


HIBIKILLA
北海道出身で東京を中心に活動中。誰もが知る存在でありながら、現場でのライブを重ね、磨き上げたスキルと実力はまさに本物。また、3.11以降に披露している原発ソングはバウンシーなトラックに直球なメッセージでリスナーの心を釘付けにしている。

 

その他のインタビュー記事