2009年2月号掲載 Plussum

ほっとこうちのような存在になりたい(笑)
頑張ります!


●シングル発売おめでとうございます。久々のCDリリースですよね?

堤健司(以下、堤):ありがとうございます。そうですね、前のミニアルバムから約2年ぶりのリリースになります。
西岡俊(以下、西):本当はもっと早く出したかったんですけどね。メンバーチェンジとか色んなことがあって、態勢を整えるのに時間がかかってしまいました。最近ようやく落ち着いてきたので、シングル発表に至ったという訳です。

●紆余曲折を経てきたようですが、現在のメンバーはいかがですか?
西:うーん、まぁまぁ...
山根和久(以下、山):楽しいですよ。
堤:しょうもないボーカルに、しょうもないドラムと、まぁボチボチのベースですね(笑)

●話を変えましょうか(笑) 高知を中心に活動し続けるのはなぜですか?
西:長年慣れ親しんできた生活が高知にはあるし、やっぱりここで続けていきたいんですよね。あとは、バンドをやってきた中で出会えた人々とのつながりを保ちたいから、っていうのもありますね。
堤:例えば、1年ぶりにライブへ来てくれた人と再会して、お互いの近況を話したりとか。そんなことも普通に生活しているだけじゃ難しいと思うんですよ。せっかく出会えたんやし、ずっとつながっていたいなと。
西:でもまぁ、東京とかからライブの誘いが来んかなぁと期待はしているんですけどね、できれば交通費付きで(笑)

●(笑) ストリートライブや色んなイベントに出演したりと、最近はライブハウス以外での活動が増えたそうですね。
西:必然的にそうなってますね。そうじゃないとライブに来てくれるお客さんも増えていかないですから。
山:色んな所でライブをやれた方が楽しいですしね。
堤:それに、他のバンドもどんどんこんな風に展開していけば、きっと高知の音楽シーンも盛り上がると思うんですよ。
西:活動が認められたら、商店街と協力してイベントをやったりとか、そんな可能性も広がっていくと思います。そうやって色んな人とまたつながっていければ嬉しいですね。街をホットにする、ほっとこうちのような存在になっていきたいですね(笑) 頑張りますよー。それもこれもみんなの支えがあってこそなので、ぜひ応援よろしくお願いします!

 


プラスサム

高知を代表する歌ものバンド。写真左より堤健司(Ba.&Cho.)、西岡俊(Vo.&Gt.)、山根和久(Dr.&Cho.)。2003年、高知大学フォークソングクラブに所属していた4人で結成、2007年より現メンバーでの活動を開始。数多くのCMへ出演&楽曲提供、ミニアルバムを1000枚完売させるなど、確かな実績を残す。自主企画「プラスサミット」も随時敢行。

New Single「僕のカタチ 君のカタチ」
500円・発売中 叙情的な曲に、日常を織り込んだ歌詞を乗せた表題曲を含む2曲入り。様々な経験を積んだ彼らの今が詰まった1枚に仕上がっている。