団地内にオープンした憩いのカフェ「ココニネ」

ココニネ

カフェ高知市

「そんな時はここのお店、いいよ」

ほっとこうちのパイセン達は本当にすごい。何言っても ポンPONポポンポンッ と良いお店を教えてくれます。

私もこの環境に身を置いたならば!
鯉のように口を開けて美味しいお店の情報をいただくだけではダメだ!

ということで新店狩人としてレベルアップを重ねることにしました。

メディア制作課 村田です。

今回ご紹介するのは、2025年2月17日にオープンした新店!
隠れ家とまでは言わないまでも、狙って行かないとたどり着くことはないであろうカフェです。

そういうお店、みなさん好きですよね〜(私も好きです)

坂を登った先、加賀野井にオープン

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県道44号線から横道に入り、車を走らせること2分。

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桜並木の綺麗な坂を登った先にある加賀野井団地にオープンした「ココニネ」さんが今回の主役。

車は写真向かって右側のスペースに約2台駐車できます。

地域のコミュニティの場所を目指して

店主の間城さんはこの団地で生まれ育った人の一人。

「高齢化が進むこの団地で地域住民の方にふらっと来てもらえるような、憩いの場になるような、そんな場所を提供したい」と話してくださいました。

長年暮らし、この場所のために行動したい!と思える間城さんの素晴らしい人間性、それを育んだ加賀野井団地の方々の温かさ。素敵すぎです…

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カフェの中に広がるのは、設計士という間城さんの技を遺憾なく発揮した空間。

読書する、会話する、コーヒーを楽しむ、
どんなシーンでも利用したくなるような、洗練されつつも、温かく居心地の良い場所に仕上がっています。

(時間を忘れるとはこういうことか…)

と間城さん夫妻との会話を楽しみながら、村田も心ほぐれる時間を過ごさせてもらいました。

イタリアのバール文化を取り入れたメニュー

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見てくださいよ〜! メニューからもうお洒落!

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そしてカフェの主役のコーヒーには、マシンを「マキネッタ」、豆に「ラバッツァ」を使用。
どちらもイタリアのもので、日常からコーヒーを楽しむイタリアのように気軽に楽しんで欲しいという思いが込められています。

アメリカーノ(400円)

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ラバッツァの本領を発揮するのはエスプレッソ。

なんだそうですが、まだまだお子ちゃまな村田はエスプレッソだけで飲める自信がなかったので、アメリカーノをお願いしました!

毎日飲んでも飽きのこないシンプルな口当たりで、コーヒーに明るくない人も手放しで

おいしーーー!!!

と飲み干せる味わいです。

あずきアフォガード(550円)

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未練を残さないようエスプレッソは「アフォガード」で楽しむことにしました。

バニラアイスの上品な甘さにエスプレッソの深いコクと香り、そこに豆まめしさを残した自家製あずきの食感が加わって、これからの季節にぴったり◎

ジンジャエール(550円)

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ココニネオリジナルのジンジャーシロップを使用した一杯。

ガツン!!とジンジャーの香りがきたかと思えば、辛味と酸味で後味はサラッとしてます。

ホットもあるので、ガチジンジャー好きはそちらもぜひ!

「ココニネ」まとめ

地域のためになにかしたい、という思いからはじまった「ココニネ」さんには、日常に溶け込む優しさがたくさん詰まっていました。

今後、朝からゆっくり過ごせるようモーニングの提供や、散歩中に立ちよれるテラス席の設置なども構想中なんだとか。

こんなあたたかい空間の馴染みになりたい、そう思わせてくれる一軒にぜひ足を運んでみてください。