高知県内19蔵の季節商品を取り揃える老舗酒店「安岡酒店BLUES」

安岡酒店BLUES

グルメ高知市

こんにちは、ビールやハイボールはもちろん、日本酒も大大大好きな川﨑です。

そんな私が紹介するのはプライベートでもよくお邪魔している「安岡酒店BLUES」さん。酒店でBLUESって何?何?って感じだと思いますが、お店に行けば納得するはず!

 

堀川のほとりに店を構える大正5年創業の酒屋

やってきたのは、高知市九反田。

高知県内にある19蔵の季節の日本酒を取り揃えていると地元民や観光客が訪れる酒屋「安岡酒店BLUES」さん。

お出迎えしてくれたのは3代目店主の安岡博さんと奥さんの律子さん。ご主人は土佐酒アドバイザーの一期生、奥さんも無類の日本酒好きで、晩酌は必ず日本酒を嗜むというお酒大好きご夫婦。

店内にはよ~く冷えた土佐酒や高知のクラフトビールがずらっと並んだショーケースに加えて、レコードのジャケットや真空管アンプなど、なんだか酒屋らしからぬアイテムも並んでいます。

2003年に3代目を継いだ店主が、2008年の店舗改装時に、せっかくなら自分の趣味や個性も反映させたいと、あれこれ飾り、店名にもBLUESを付け加えたんだとか。

「全ての音楽の原点はBLUESにある」という店主の音楽愛が詰まっています♪

店内にはその日の気分で選ぶ音楽も流れていて、ここで飲んで行ってもいいんじゃないかと思えるほど(飲めませんが!)

期間限定の季節商品がピカイチの品揃え!

安岡酒店の強みはなんと言っても季節限定商品の品揃え。

辛口が好き、フルーティーなものがいいなど訪れたお客さんの好みを聞きながら、オススメのものを教えてくれます。

お酒の好みと一緒に聞くのが普段よく食べているもの。魚、肉、野菜と晩ごはんやおつまみに合わせたお酒の提案もしてくれるんですよ〜

また、家に帰ってからも店に行って楽しかったねと思い出してもらえるようにと、日本酒を購入してくれたお客さんには店主が自作するお酒の説明文も付けてくれたりと至れり尽くせり。

自分のペースで味わって、日本酒の楽しさを感じてもらいたい

お二人にとっての日本酒は、昔から馴染みのある身近な存在。

「高知のお酒って、後味もスッキリで飲みやすいし、食中酒に本当ピッタリなんです。蔵元ごとの個性もあるし、料理とお酒の旨さがお互い増幅する関係性だと思っています。そういった高知の日本酒の良さを、酒屋業を通じていろんな人に伝えていきたい」とお話ししてくれました。

土佐酒愛に溢れる夫婦が営む酒屋さん。お家用に、プレゼントにと、お酒選びに迷ったらぜひ訪れてみてください。