用中国菜让自己精神焕发。
(中華で元気はつらつ)
你好、媒体制作課 村田是。
(こんにちは、メディア制作課 村田です。)
バイリンガルでは無いので、中国挨拶は早々に切り上げます。
タイトルと挨拶からもおわかりでしょう。
今回ご紹介するのは12年という修行を積み、満を持してオープンした中華の新星です。
目次
サウスブリーズホテル2階にオープン
春になると桜並木と川の景観が美しい農人町。
そこにあるサウスブリーズホテル2階に2024年10月オープンした「虎嘯」さんが今回の主役。
「虎嘯」とかいて「こしょう」と読みます。
その名の通り、屋号には雄々しい虎を飼っています。真っ赤な色も相まって、めちゃくちゃカッコ良い。
落ち着いた渋さ満点の店内
個室やテーブル、カウンターと様々な席種を完備している店内。
各テーブルの間に仕切りをしてくれているので、おひとり様でも全然気軽に行けちゃいます。
個室には意味もなくクルクル回しちゃう、回転テーブルもありますよ! マフィアの気分になって怪しい会議でもしちゃいましょう。
高知の食材 ✖️ 中華の技
店主の藤原さんのこだわりは、生産者から仕入れている食材。
曰く、「高知の豊かな気候でのびのび育った食材はどれも個々の個性が際立っているため、そこを最大限活かした料理を提供しています。」とのこと。
くぅ〜〜!屋号の虎に負けず劣らずかっこいい。
私もこんな生き方がしたい。
焼売各種(550円〜)
「わぁ〜!!お花みたい…!」と村田の中にいるキャワイイ少女も大喜び。
蒸籠の中から彩り豊かな焼売が登場です。
奥から、
「虎嘯焼売」(700円)
「ニラ香る豚焼売」(550円)
「高知県産もち米鶏焼売」(550円)
それぞれ3個セットの価格です!
店名を冠した「虎嘯焼売」はエビの香りと豚の肉肉しさ、両方が味わえる欲張りな味わいで一種で二度美味しい。
土佐ポークスペアリブ 土鍋仕立て(2000円)
店主自慢の一皿。
土鍋の蓋を開けた瞬間にセロリの香りがふわっと広がり、食のワクワク感が掻き立てられます。
肉の旨味をこれでもか! と詰め込んだスペアリブは、揚げる工程を途中で挟むことで締まりの良いしっかりとした食べ応えに仕上がっています。
干し海老入りブラック炒飯(1100円)
ビジュアルのインパクト抜群!
台湾から仕入れた醤油で美しい黒を引き出したこちらの炒飯。その印象的な見た目とは裏腹に、しっとりと口に馴染む味わいで、さすがに驚かざるを得ませんでした。
「虎嘯」まとめ
12年という修行を経て、厨房に立つ藤原さんの熱が感じられる時間でした。
その集大成でもある料理は、素材の味をクリアに感じつつも、奥には中華ならではの複雑な風味がいて、まさに唯一無二。
美味しい中華を食べて、活力が湧いてきました。
来年も駆け抜けていけそうです。