頭上には満天の星空が煌めき、山頂をさえぎる雲海とのコントラストが感動を誘う。1400m級の山々が連なる四国カルスト天狗高原の絶景の地に「星ふるヴィレッジ TENGU」がオープン。
旧天狗荘から一転、外観から内観まで装い新たに!
客室は内装からインテリアまでフルリニューアル。新築さながらの雰囲気が楽しめる。
こちらは、メゾネットタイプの星空客室。客室内の階段を上がると…
大きな窓越しに広がるのは天狗高原の絶景! 客室で星空を眺めながら、映画のワンシーンのようなムーディな夜を過ごそう。
ここからは、プラネタリウムへとご案内。全国でプラネタリウムをプロデュースする五藤光学研究所との連携により、津野町ならではの映像を映し出すプラネタリウムで上映しており、天候にかかわらず、星空と自然が映像を通してリアルに体感できる。
映像は45分間に渡って、「星空トレッキング」「絶景体感津野紀行」の2本仕立てで上映。最新のプロジェクターにより、宇宙空間へ飛び出したような幻想的な時を過ごすことができる。
映像は次々と変化し、「星空トレッキング」では、星々が織りなす神秘的な世界へとストーリーが展開する。
一転、映像はカラフルな星座の世界へ。本物の星空に演出を加えた映像はドラマティックで感想的!
寝転がって映像を眺められるシートもあり、夢心地なひと時が流れていく。
「絶景体感津野紀行」では、四国カルストをはじめ、四万十川源流点など、津野町の絶景をめぐる旅へ。この映像には、四国カルストを訪れた観光客の人たちに、魅力的な津野町の町を余すことなく楽しんでもらいたい、そんなメッセージが込められている。
天文台に上がると、大きな天体望遠鏡とインターネット望遠鏡が設置してある。ゆくゆくは、館内のプラネタリウムへの投影により、星空観測も実現できるようになるというから、その実現が待ち遠しい。インターネット望遠鏡通して、世界中のどこからも四国カルストの星空が楽しめるようになるという画期的な試みまで。
宿泊用の食事は、自家製の四万十ポークの生ハムや、猪鍋、アマゴの塩焼きなど、津野町ならではのメニューをご用意。好みに応じて、3300円・5500円・7700円と、3コースから選べる。
高知県と津野町のおいしい素材を楽しめる充実のラインナップ。海・山・川の幸がたっぷり。
また館内のレストランでは、土佐和牛のステーキ丼をはじめ、丼やうどんなど、さまざまな料理を楽しむことができる。日帰りで訪れて、ランチに利用するのもいい。
星空の美しさで全国から人気を集める天狗高原だが、その魅力は星空だけではない。春の花々、夏の新緑、秋の紅葉、冬の高原。日本では数カ所しか見ることができない冬の南十字星・ガクルックス。四季折々の風景と星空を楽しみに、天狗高原のニュースポット「星ふるヴィレッジTENGU」へ。
「星ふるヴィレッジTENGU」周辺のおすすめスポット