女はしご酒vol.4〜はりまや町をぶらり〜

連載記事高知市

こんにちは、ほっとこうちライターの川﨑です。だんだん暑くなってきて、ちょっと胃袋もバテ気味です。そんな身体にガツンと元気をチャージしてきたので、今月もお付き合いくださいな。

やってきたのは、創業昭和46年の老舗大衆居酒屋「せい和」。まだ明るい時間から灯る赤提灯に誘われてふら〜っと暖簾をくぐってみました。

手前はカウンター、奥にはお座敷があって、入り口からカウンターにかけてメニューがたくさん貼ってありました。

150種類以上あるメニューの中から選んだのは、店の看板メニュー「土佐焼」(450円)と海老しんじょう揚げ(750円)。鶏皮とニラを特製ニンニク味噌で炒めた土佐焼は、オーダー率99%と絶大な人気でビールとの相性も最高です。海老しんじょうは、ぶつ切りしたエビと魚のすり身をふんだんに使って揚げているので、ふわふわな中に、エビの食感が残る一品。この日のお通しはどろめでした!

2軒目は「割烹阿門」。季節の野菜と新鮮な肉や魚を使った創作和食を提供しているお店です。個室やテーブル席もありますが、一人飲みなら断然カウンターがオススメ。オープンになっているので、お料理が出来上がっていく様子を見ながら飲めます。

「おまかせで一品お願いします」と注文したら、和牛ユッケ(1100円)を出してくれました。鮮度抜群のサシの入った和牛を使っていて、表面を焼き上げ、その内側のお肉だけを切り出しているので、レア感もあります。タレはニンニクを効かせた自家製醤油ダレ。お通し(日替わり550円)もちょこちょこつまめるプレートなのが嬉しい!ハイボール( 600円)でいただきました。

お肉でお腹も満たされてきたけれど、大好きなとうもろこしのかき揚げ( 770円)をメニューの中に見つけたので追加で注文。今しか味わえない夏の味、最高です。2杯目は阿門の自家菜園で収穫した柚子、レモン、シークワーサーを使った自家製柑橘サワー(600円)。スッキリな飲み口で何杯でもいけそう!

ラストは「もつ鍋とみ~」。もう流石にもつ鍋食べる余裕はないけれど、締めに何か食べたいなと思って寄ってみました。

「お酒の締めにオススメありますか?」って聞いたら、夏場はタイ料理も人気とのことで、タイ米を使ったパラパラ炒飯(800円)を作ってもらいました。タイ米独特のパラッと感とナンプラーを効かせた味付けが締めにもってこいです。とみ〜さんオススメの二階堂無糖割り(600円)で乾杯!普段は焼酎は飲まないんですが、癖がなく飲みやすいのでスルスル飲めちゃいました。

「今年の夏はしゃぶしゃぶと焼き肉をイイとこ取りしたタイの鍋料理も始めようかと思いゆう」というとみ〜さんのお話を聞きながら、ハイボールを追加して帰りました。

今月も美味しいお酒とお料理で幸せ〜
今回のお会計は6780円也。もう当初の予算があってないようなものですが、お店選びの参考になれば嬉しいです^^

 

【1軒目】
飲み喰い処 せい和(せいわ)
高知市はりまや町1-4-2
☎︎/088-882-0885
営/17:00~23:00(22:00LO)
休/月曜 P/無し

【2軒目】
割烹阿門(あもん)
高知市はりまや町2-4-18
☎︎/080-6282-9550
営/18:00~23:00(OL22:30)
休/水曜 P/無し

【3軒目】
もつ鍋 とみ~
高知市はりまや町2-3-12
☎︎/088-885-4707
営/17:30~23:00
休/不定休 P/無し