旬の果物がぎゅっ!「武市神栄堂」のフルーツ大福

夢菓房 武市神栄堂

おでかけ香南市

こんにちは、ほっとこうちの楠瀬です。

高知の名産品、文旦を使った大福を求めて、香南市へやってきました!

 

創業は明治10年頃という老舗の「武市神栄堂」さん。地元の方だけでなく、遠方から訪れる方も多いそうです。

 

ショーケースには、季節の和菓子のほか、わらび餅、大福などがぎっしり!

 

フルーツ大福は、常時5〜6種類が店頭に並んでいるので、どれにしようか選ぶのが楽しいですね♪ 私は全種類制覇したい!(笑) 山北みかんやぶどう、桃など、その時の旬によってラインナップが変わるそうです。

 

今回ご紹介するのは、こちら!

左から、「いちご大福」(250円)、「文旦大福」(250円)、「丸ごとせとかみかん大福」(600円)。

 

 

「文旦大福」は、山田高校とのコラボがきっかけで、昨シーズンから登場。安芸市の「大北果樹園」の文旦を使っており、甘さと酸味のバランスが絶妙に仕上がっています。フルーツと大福の一体感にこだわって、果物によって餡の甘さや柔らかさなどを細かく調整しているんんだそうです。

 

写真左の「せとか大福」は、他の大福と比べると、その大きさは一目瞭然! 香南市の農家さんから仕入れる甘みと果汁たっぷりの「せとか」を丸々1個、贅沢に使用しています。気になって、重さを測ってみると300gを超えていてびっくり! これはお土産にも喜ばれること間違いなしですね。

文旦とせとかは4月いっぱい、イチゴは5月頃まで提供予定だそうです。

 

こちらが4代目、武市さんご夫婦。店頭では奥さんが明るく出迎えてくれます♪

ご主人は、京都の有名和菓子店で5年間修行しており、今でも日々研究を惜しまず和菓子づくりに励んでいるそうです。

 

上質な白餡とキメの細かいもち粉の求肥に包まれた大福は、まさに至福の逸品。

ぜひ「武市神栄堂」さんのフルーツ大福で、旬の味を堪能してみてください♪