ワカモンスター「山下太志さん 敷地広明さん」

 

価値観の数だけ 居場所とコミュニティを!

職場、学校、地域… 人にはそれぞれコミュニティがあり、その中に自分の居場所がある。はて、その居場所とは、あなたにとってどんな存在だろう? 価値観や思いを共有でき、心から寄り添えるかけがえのない存在だろうか? 山下さんと敷地さん、2人は「居場所をつくる人」。かっこ良く言えば「コミュニティファシリテーター」。今から3年ほど前に出会った2人はすぐに意気投合、それから何かしたいといろいろ模索し、辿り着いたのが「居場所をつくる」という活動だった。そもそも2人が掲げる「居場所」とは、常に心が繋がっていられる場所のこと。「ヒトログ」という事業名のもと、4月より本格始動したこの居場所づくりは、地方で埋もれてしまいがちなクリエイターを支援すること、情報過多の時代に、本当に価値のある情報を共有できるコミュニティを持つこと、何よりそこに参加する人たちの心のよりどころになること、を目的としてスタート。日々、正攻法が定まってない居場所づくりという事に対して一つひとつ定義付けをし、再現性のある施策を仮説を立て検証しており、これも「本当に同じ思いを持った者同士でコミュニティを作り、その人の価値を可視化できるようにしたい」という熱い思いから。少しずつだが着実に、賛同者が増えているのだ。「『ヒトログ』はまだまだ始まったばかりです。自分の居場所がまだ見つかっていないという方は特に、9月16日の『たこ焼き屋さん』に遊びに来てください。事前申込みはすでに120人を超えました。ここで何かを得られたらいいな、と思っています!」。

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