ワカモンスター「Sunday Market Supporters」

 

高知きっての観光地を支える 学生サポーターズチーム

高知の人気観光地として、毎週多くの人が足を運ぶ「日曜市」。そんな中で、出店者のサポートや観光案内、休憩スペースの提供など、日曜市を支える学生の姿が。「サンデーマーケットサポーターズ」という名の通り、日曜市をサポートする団体で、メンバーは全員高知大学に通う学生。元々は人文学部(現:人文社会科学部)の社会経済を学ぶコースの授業の一環として始まった活動で、現在のメンバーは6人。リーダーは3年生の岡﨑希さんだ。「人と喋る事が大好きで、毎週楽しくやっています!」。400を超えるテントが軒を連ねるなか2カ所に拠点を置いており、取材した当日はゴールデンウィークの始まりという事もあって、とにかくひっきりなしにテントに人がやって来る! 「日曜市以外におすすめの観光地は?」「商品を送りたいけどどうしたらいい?」「(休憩スペースに)座らせてもろうてかまん?」「電車通りはどちら?」様々な質問や要望が次から次へと投げかけられるが、一つひとつに元気よく応えていく。時にはスマホを駆使して、ササッと調べた情報をお客さんに伝え談笑する姿は頼もしい限りだ。さらに、顔なじみの出店者が繁忙期を迎えると収穫の手伝いに出向くなど、日曜市の枠を超えた活動の広がりも見せている。 メンバーにとって、改めて日曜市とは? 「日曜市って小さな社会だと思うんです。人とのつながりや、自分を売り込む事の大切さを学ばせてもらってます。本音を言えば、もっと地元高知のお客さんが増えてほしい! これからも一生懸命お手伝いをしていきたいと思います」。

Facebook @sunday.market.supporters

Twitter @sms_kochi