高知県は、「SDGsの広がりによる持続可能な地域社会づくり」を掲げ、県内事業者によるSDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。
今回は、四国情報管理センター株式会社におけるSDGsの取り組みを紹介します♪
目次
【現在の取り組み】地元のIT企業としてSDGsに貢献していく
山間部でのリモートワークで、守るべき自然の豊かさを体験したことをきっかけに、SDGsに取り組むことを決意した「四国情報管理センター株式会社」。企業や自治体の基幹システム開発等を手がけるIT企業として、自社事業とSDGsのクロスポイントを検討し、現在では、省エネ性能が高いデータサーバー機器の導入や、自治体職員のDXリテラシーを高める研修会の開催等に取り組んでいる。
特に力を入れているのは、健康福祉行政の支援。同社の健康管理システムを用いると、地域住民の健診データと診療データの関係性を分析することが出来る。この分析結果に基づき、適切な予防を行うことで、地域住民の健康の維持に繋げる。データに基づく行動変容へアプローチすることにより、持続可能な地域社会の実現に貢献したい。
【今後の取り組み】IT企業だからできる地域社会への貢献
社員の家族に防災用品を支給したり、発展途上国の人材開発の支援を行う等、すでに実施しているSDGsの取り組みをさらに広げたい。また、ITを活用した効率的な働き方の提案など、人口減少が進む地域社会だからこそ求められていることがあるはず。これからも高知県に貢献したい。
【メッセージ】代表取締役 中城 一さん
高知県はとにかく自然が豊かなところです。私たちは自然に助けられ、また時には自然を畏れながら生きてきました。だからこそ、「自然に配慮する企業や自治体が、もっと増えてほしい」と思っています。創業から50年の歴史がある地元のIT企業として、持続可能な社会づくりを支えていきます。
【企業情報】四国情報管理センター株式会社
民間企業・自治体を対象に、システム開発やネットワーク構築をはじめとする、ITを通じたトータルソリューションを提供している。
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四国情報管理センター株式会社
[創業]昭和48年
[従業員数]149名
[住所]高知市一ツ橋町1-36
[電話]088-825-3571
[URL]https://www.jokan.co.jp/