【SDGs×技研施工】革新的な圧入工法技術を通じて次世代の建設工事をけん引していく ‹ こうちSDGsガイドブック

高知県は、「SDGsの広がりによる持続可能な地域社会づくり」を掲げ、県内事業者によるSDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。

今回は、株式会社技研施工におけるSDGsの取り組みを紹介します♪

1 【現在の取り組み】災害から人命・財産を守り、生活を快適で豊かなものにする
2 【今後の取り組み】ダイバーシティを実現し2030年に向けて進んでいく
3 【メッセージ】代表取締役西川昭寛さん
4 【企業情報】株式会社技研施工

【現在の取り組み】災害から人命・財産を守り、生活を快適で豊かなものにする

建設現場の騒音や振動といった公害問題を解決し、安全かつ高精度な施工を実現している「圧入工法」が、「株式会社技研施工」の主力技術。SDGsが始まる前から、環境性や文化性も含めた「建設の五大原則」を自ら定め、建設工事のあるべき姿を遵守し、強靭で持続可能なまちづくりに貢献している。

令和３年７月には、様々な部署の若手社員を中心にSDGs推進チームを発足。社内のSDGsに対する理解を深めるため、すべての部署で啓発活動を実施した。また、女性の活躍推進や男女の育児休業取得率100％など、働きやすい職場づくりを実現している。配属部署に関係なく、すべての社員が、環境整備の徹底をはじめ、M＆M（※）の実践や、実証科学による安全管理に取り組み、企業設立時から死亡事故ゼロを守り続けている。

（※）マン&マシーン：機械や道具に感謝し手入れを怠らない考え方

【今後の取り組み】ダイバーシティを実現し2030年に向けて進んでいく

幅広い知識や視点を企業活動に活かすため、ダイバーシティの推進を企業戦略の一つに据え、性別や国籍にとらわれず多様な価値観を持った企業を目指している。2030年に向けて、SDGsの取組をさらにブラッシュアップする。SDGs推進チームを中心に積極的に取り組んでいく。

【メッセージ】代表取締役西川昭寛さん

現在、「世界のすべての人々が平和で豊かな暮らしをしている」とは言えません。SDGsに取り組み、世界をより良くしていくことは、人としてはもちろん、企業としても存続・発展に関わる重要な課題です。弊社では若手を中心にSDGs推進チームを結成しています。「世の中になくてはならない企業」を目指して取り組んでいきます。