こんにちは! 最近焚き火のメラメラにメロメロな編集スタッフの竹倉です。
先月号で訪れた、香美市の「日ノ御子河川公園キャンプ場」で炊いたお米の味が忘れられません...小川編集長ありがとうございます...
今回はアウトドア界隈で話題のテントサウナを体験してきました!
目次
「TakeCamp」とは
高知のキャンプスポットに、こだわりのアイテムを「もっテイク」という企画。
皆さんのキャンプライフがもっと楽しくなるようなキャンプ場やキャンプグッズを楽しみながらご紹介させていただきます!
今回のテーマは「テントサウナでトトノウ体験」です。
それでは行ってみましょう!
「テントサウナ」って何?
「テントサウナ」とは、銭湯や温泉にあるサウナとは違って、自然の中で癒されるサウナです。テントの中で薪ストーブの温度を調整し、身体も心もポカポカになったら、天然のキンキンに冷えた川に入ったり、外気浴でトトノウという素敵な体験なんです。
さらに、薪ストーブの上にサウナストーンと呼ばれる専用の石を敷き詰めて水をかければ、ジュワッと発生する熱々の蒸気でたっぷりと癒してくれます!
四国カルストの麓で体験できる「テントサウナ56」
津野町の「四万十源流癒やしの里 郷麓温泉」内にて、11月にオープンした「テントサウナ56」。テントを借りたら、プライベートのような川原でトトノウ体験ができるんです。
テントの組み立ても簡単で、わからなければスタッフが教えてくれるので安心!
さらにテントサウナを楽しむために、土佐市にある「もりたうつわ製作所」の「サウナストーン」を借りてきました。竹倉が毎日使っている食器はすべて「もりたうつわ製作所」で購入したものなんです。日頃の感謝も込めてご紹介させていただきます!
今回のこだわりアイテム「サウナストーン」
「サウナストーン」(kinari600円、yakisime1000円)
もりたうつわ製作所代表の森田浩路さん手作りのサウナストーン。テントサウナ好きの友人から依頼されたことをきっかけに制作し、色の展開は4色で、異なる土や焼き加減で色に違いが生まれています。
スベスベとした肌触りに、通常の川原にある石と見分けがつかないサウナストーンと違って、見分けやすいのもポイント!
土佐市に店舗を構える「もりたうつわ製作所」さん。森田さんの手がける器のほか、県内外の作家さんの作品が展示販売されるアトリエのような空間。器を通じてさまざまなつながりが生まれています。
こちらの「黒いうつわ」は、今年の11月から販売を開始した新作。ぜひ、手にとって手触りや温かみを感じ取り、毎日の暮らしを楽しくしましょう!
高知県産のこだわりのサウナストーンもお借りしたということで早速テントサウナを満喫していこうと思います!
テントサウナの楽しみ方
まずは、テント内の薪ストーブを燃焼させ、セットした「サウナストーン」が温まってきたら水をかけます。すると、ジュワッと発生する熱々の蒸気が全身に染み渡ります...
テント内の温度は60〜70度がおすすめですよ!
温度の調整次第で、100度近く熱くなることも!
ポカポカに温まったあとは、クールダウン。
北川川の透き通った天然水風呂が身体と心に染みます! 気持ちいい〜
ととのわなかった竹倉
中途半端に温まってクールダウンしようとすると生まれたての小鹿みたいになります。
本当に寒い時って、声出なくなるんやなぁ...
テントと川風呂を繰り返して癒されたあとは、ぼーっと自然の中に溶け込みます。
目を瞑りながら耳を澄ますと、風のそよそよと吹く音、川のせせらぎなど自然のBGMで非日常感を体験できます。心もすっと軽くなった気がします。
そうか、これが「トトノウ」ってことなのか〜!
自家製スパイスカレーや天然温泉も楽しめる!
サウナで癒されたあとは、郷麓温泉にある源泉掛け流しの天然温泉や、カフェスペースでサウナ飯「自家製スパイスカレー」をはじめとする飲食も楽しめます! どこまで僕のことをととのえてくれるんだ!
ぜひ、「テントサウナ56」で心も体もトトノウ体験をしよう!※2022年12月より「テントサウナ56」は休業しております
「テントサウナ56」について、詳しい情報はこちら!
【これまでのTakeCamp】
・10月号の「浮津キャンプ場」の記事はこちら!
・11月号の「日ノ御子河川公園キャンプ場」の記事はこちら!