【食べて応援キャンペーン】密着取材!農畜産業者さんの声を聞いてみよう!

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高知家の農畜産業者さんに密着取材!

新型コロナウィルス感染症流行の影響により、県内の生産者の方々が打撃を受けています。今こそ、生産者の方々が作られた美味しい食材を県民みんなで食べて応援! 地産地消にご協力ください。

【File No.03】
静かで長閑な四万十の農場から
季節の美味しい“実り”をお届けします!

いちえん農場
農場長 一圓 信明(いちえん のぶあき)さん

海に面した小高い丘陵が広がる四万十市名鹿にて、その土地を活かした循環型農業で、無農薬・無化学肥料による栽培・飼育を行う「いちえん農場」。一年を通して、農場で採れた果樹やハチミツ、自家製の炭、加工品など、様々な商品を輩出しており、なかでも長閑な環境で育まれた「土佐ジロー」の卵とお肉は一番の人気商品。

人気の秘訣は、農場長である一圓さんの「お客さんもニワトリもパートナー!」というモットーに基づいた独自の飼育方法。いちえん農場では、できるだけニワトリにストレスを与えないよう、放し飼いによる飼育や、卵の色や大きさなどもあえて揃えないようにするなど、自然スタイルにとことんこだわっている。また、今年は、新型コロナウィルスの影響で飲食店の臨時休業が相次ぎ、本来予定していた出荷が停止したことから、SNSやHPを活用し、個人からのネット注文を広く受付ている。ぜひ、ご家庭の食卓で、濃厚でコクのある卵や旨味いっぱいの鶏肉を楽しんでください。

放し飼いへのこだわり
鶏たちが生き物として生き物らしく暮らしていけるストレスフリーな環境にこだわった「柵」を必要としない完全な放し飼いは、全国的にも珍しい。

濃厚な味わいの卵!
色も形も一つひとつ異なる天然に近い土佐ジローの卵。サイズは市販のSS〜Sサイズに相当し、黄身の割合が大きく、濃厚でコクのある味わいが楽しめる。

いちえん農場HP

【File No.04】
土佐市のみんなで丹生込めて
今年も“最高“の水晶文旦を作りました!

JA高知県土佐市施設果樹部会
部会長 中平 吉彦(なかひら よしひこ)さん

水晶のように透き通った大きな果肉が特徴の「水晶文旦」。県民には馴染みの深い“秋の果物”だが、全国的には栽培に細かな温度・水分管理を必要とするデリケートで貴重な果物として知られている。文旦の産地として名高い土佐市には、そんな水晶文旦を栽培する生産者さんも多く、1年をかけて丁寧に育てられた多くの水晶文旦が、今月いよいよ収穫の時を迎えようとしている。

JA高知県土佐市施設果樹部会の部会長を務め、自らも水晶文旦を生産している中平さんは「コロナの影響で出荷数の見通しが立たないからこそ、これからが勝負!」と出荷に向けた意気込みを語る。栽培がデリケートで設備維持にもコストが掛かる水晶文旦ゆえに、今年の出荷の行く末に多くの生産者が注目している。土佐市の水晶文旦は今年も県内のスーパーや青果店などに9月〜11月にかけて出荷予定! プリッとした食感や口いっぱいに広がる芳香な香り、完熟した果肉から溢れる甘く爽やかな果汁、どれも水晶文旦の美味しい魅力。

水晶文旦は温室栽培
ビニールハウスで細かな温度や水分を管理し、色・大きさが良く、糖度の高いものを厳選。緑色の見た目に反して、果皮の中には完熟した果汁たっぷりの果肉がぎっしり!

南国土佐の秋の果実
水晶文旦は一粒一粒の果肉が大きく、土佐文旦と比べると爽やかでフルーティな味わいが楽しめるのが特徴。数ある文旦の中でも果汁が多く、ジューシーな味わいが魅力。

JA高知県HP