タウン情報誌にも登場することで、
もっとたくさんの人に演歌を知って頂く風穴になると思うんです
●高知のイメージは?
高知には、カラオケ大会のゲストなどで呼んで頂いて、結構来てるんです。でも、今年デビュー8年目にして、初めてプロモーションで訪れた事は反省してます。地元の新聞やテレビ、情報誌は、地元の方が一番見てるから、プロモーションが一番大事なんですよ。その土地にお邪魔して、それがキッカケで初めて山内惠介を知って下さる方も、絶対にいらっしゃるわけです。もっと早くお邪魔してれば、もっとふれ合いも出来ただろうにと... だから、今回はこうして来られて嬉しいですね。これから、高知の方と交流をたくさん深めたいなというのを、心から思ってます。
●今日の衣装は、シングル曲「つばめ返し」の「佐々木小次郎」をイメージしてますが、「つばめ返し」は佐々木小次郎の必殺剣。山内さんにとってもこの曲は必殺剣に?
上手いですね~(笑)でも本当にそうですよ。というのも、この曲は僕にとって大挑戦なんです。普段は普通の24歳らしい格好ですけど、舞台やステージとなると、夢を売る神聖な場所ですから、お客さんに目でも感じてもらおうとスーツや着物を着るんです。でも、この「つばめ返し」で衣装を着たことで、より和の世界を自分のステージで表現出来るようになったかな、これからもいっぱい挑戦してみたいなと思えて。そういう意味では、必殺技がいっぱい出来ましたね。
●1月にリリースしたベスト盤「惠介 THE BEST『二枚目!!』」は、どんな1枚に?
僕が17歳から24歳に至るまでの楽曲が入ってるんですが、選曲・構成をしていくと、その1曲1曲が違う形で聴こえたりするんですね。だからファンの人も「この歌ってこんな歌だったんだ」という発見も改めてあるでしょうし、山内惠介を知らない方が聴いたら「こういう歌手なんだな」という事を分かって頂ける。僕にとっては、まさに今のベストが詰まったアルバムですね。
●では、読者に一言!
「僕のこの衣装姿を見て、どう思うかな?」というのが一番楽しみです(笑)面白いと思ったら、ぜひ会いに来てほしいし、HPを見たりして欲しいですね。キッカケは自分で作らなきゃいけないし、僕も高知にたくさん伺おうと思ってます。この2、3年が大事な年なので、頑張って、がむしゃらに突っ走りたいと思います。
ヤマウチケイスケ
1983年、福岡県生まれ。美空ひばりの大ファンである母親の影響で、幼少期より演歌を聴いて育つ。16歳の時、生まれて初めて出場した福岡県下のカラオケ大会で、作曲家・水森英夫にスカウトされ、 2001年4月に「霧情」でデビュー。以後、シングル8枚、アルバム(ベスト盤含む)6枚、DVD2枚をリリース。
New Album「惠介 THE BEST『二枚目!!』」
3000円・発売中 文字通り2枚目となるベストアルバム。シングルA面全曲と、全国のファンから寄せられたリクエストから、シングル・カップリング&カバー曲を選曲した全16曲を収録。