週に2日だけ食べられる「とりうみ商店」の絶品うどんに感動!

とりうみ商店

うどん黒潮町

高知市から西方面に車を走らせると見える、幡多地域のきれ〜な海の景色が大好きです。企画開発課の水野です。

そんな綺麗な海が魅力的な幡多地域・黒潮町で、カフェ・うどん屋として営業するお店がオープン! 早速ご紹介します!

兄弟で営業する、カフェ&うどん屋

黒潮町の民家を改装し営業しているのが、今回訪ねる「とりうみ商店」さん。切り盛りしているのは、地元出身の兄弟。

火曜、水曜、土曜は、東京などの飲食店で勤務後、Uターンをしたオーナー・鳥海さんが営むカフェとして
木曜、金曜は、和食職人として25年のキャリアを持つ兄・山﨑さんがうどん屋として

と、2つのスタイルで営業をしているお店なんですよ♪

暖簾をくぐるとレトロ可愛い店内が♪

海風に揺られる暖簾をくぐり、さっそく店内へ。
民家ならではの太い柱や、欄間、床の間をそのまま生かしながら、ライトや装飾を施した、レトロ可愛い空間…♪

靴を脱いであがれる和室はお子さん連れの利用も多く、おもちゃが置かれているという気配りも。ママさんたちもゆったり食事を楽しめますね♪

うどんメニュー

訪れた日は木曜日。うどん屋さんとして営業している日です。
キニナルメニューをさっそく拝見!

どれも美味しそうで…ついつい悩んでしまう私…。
今回は3種類を注文しました!

天ぷらうどん(900円)

かけうどんと、天ぷら盛りがセットになった「天ぷらうどん」。

素朴なかけうどんですが、おダシに宗田節など数種類をブレンドしているそうで、旨味が凝縮されているんです。一口すすればダイレクトに身体に染み渡るぅ…♪

そして先程もご紹介した通り、山﨑さんは和食職人として25年のキャリアを持つ料理人! 天ぷら1つにしても妥協せず、地元でとれた野菜やエビを、注文が入るごとに揚げているそう。サックリ・ホクホクの天ぷらは、うどんのつゆにひたしてもよし。添えられた黒潮町産の塩をつけながらいただくもよし。

肉ぶっかけ+温玉トッピング(900円)

こちらは、数量限定提供の「肉ぶっかけ」。艶やかな麺の上には、お肉がたっぷりと盛られています。今回は温玉を追加でトッピング。

玉ねぎと一緒に甘辛く煮たお肉×濃厚たまご×ツルツルのうどん
合わないわけがありません…お箸が止まりませんよ…!

そして、ぶっかけに使われているつゆにも一工夫が。先ほどのかけつゆよりも、さらに宗田節やイリコダシを効かせ、より香り高い仕上がりにしているそう! すするたびに、いい香りが鼻に抜けます。

きつねうどん(400円)

今回いただいた中でも水野イチオシなのが、こちらの「きつねうどん」! 一見シンプルに見えますがこのお揚げ、とっっっっっても分厚いんです!

地元の豆腐屋さんから仕入れた肉厚なあげを、かけダシで炊きトッピング。
ダシを吸った、まるで枕のようなふっくらお揚げは、噛めば「じゅわぁ〜」っと旨味が口いっぱいに広がります。

食べ応えもバッチリなうえ、添えられたネギや生姜を入れればアクセントに☆

おでん(120円〜)

カウンターには、セルフの「おでん」が。
うどんと同じダシを使って煮込んでおり、しみしみで美味しい〜!

よ〜くみると、厚揚げにお店のマークが。細かな工夫に、思わずきゅんとしちゃいます♪

美味しさのひみつは?

食べ終わったところで、山﨑さんに美味しさの秘訣を伺うと「機械を一切入れずに、全て手作業で作っているんですよ」とニッコリ。

そう! 先ほどもチラリとお話ししましたが、地元産の宗田節やイリコを使ったつゆは、研究に研究を重ねたオリジナル。
時間をかけてゆ〜っくりダシの旨味を抽出しているんです。

麺はたっぷり水分を含ませた「高水麺」。太さや喉越しを意識して工夫した手打ち麺で、ツルッとしなやかな口当たりになっているんです。

時間をかけて出来上がる、手作りならではの味に思わず脱帽です…!

カフェ営業の情報もチラリ

そして気になるのは、鳥海さんが営業するカフェの日!

こちらも全てのメニューを手作りしており、ちょっとずつ色んなものが乗ったプレートランチをはじめ、スイーツ、テイクアウトも販売中だそうですよ…♪

まとめ

あまりの美味しさに感動が止まりませんでした。営業日は席の事前予約はできないものの、麺の予約は可能だそうなので、「必ず食べたい!」という方は、事前予約をおすすめします。

カフェ使いはもちろん、うどん好きの方も必見!
幡多地域におでかけの際は、皆さんもぜひ訪ねてみてくださいね〜!