「焼き鳥屋さんってどこか大人な感じがするな〜」と思う、編集課のひよっこ・水野です。
今回は! みんな大好き! 焼き鳥店のご紹介です〜!
やってきたのは、廿代町にある「やきとりバル 炎」。実はこちら、お城下の人気店「大名」の姉妹店なんですよ〜!
店主の田中さんはなぜこの姉妹店を開いたかというと「自分の好きな焼き鳥の店を、カウンターでやってみたかった」とのこと。フレンチで腕を磨いた経歴の持ち主の田中さん。どんなメニューを提供されているのか、早速中で見せていただきましょう!
その念願のカウンター席はこちら。木を基調としたハイセンスな和のテイスト。左側に座れば、焼いているところを眺めながらのお食事も楽しめちゃいます。
メインの焼き鳥に使うのは、長年交流があるという生産者さんから仕入れた「四万十鶏」。美味しいものを鮮度の良い状態で届けたいと、必ず朝どれのものを仕入れています。
土佐備長炭を使い、じっくりじっくり焼き上げ秘伝のタレにつけて、またじっくり焼く。眺めているだけでももう美味しいです...
ここまで見て「でもフレンチのシェフなんでしょ?」と思っている方! 聞いて驚きますよ!
全く知識ゼロから始めた田中さんは「やるからにはとことん学んで、自信を持って提供したい」と、まずは焼き鳥屋さんに修行に行き、串打ちや焼き上げなど基本的な技術を習得。さらに、焼き上げる炭の知識も持つため、土佐備長炭を作る工場に出向き、炭作りも間近で学んだそう。そして、肝となるタレの配合も何度も何度も配合を変え、試行錯誤したというヒストリーがあるんです! 努力が本当に素晴らしい...
その焼き鳥の完成がこちら!
美しい〜! 写真は「やきとりおまかせ3種盛り合わせ」(1100円)「炎のこだわりつくね」(440円)。
食べるとタレが、濃厚なのに後味があっさり上品... これは!? と田中さんに秘伝のタレの秘密をお聞きすると「実は赤ワインを入れています! つくねにはフォアグラを忍ばせているんですよ」と聞いてびっくり! フレンチの要素が至る所で登場している、今までになかったハイブリット焼き鳥なんです!
特に私のお気に入りは盛り合わせの中央に置かれた「炎焼き」。ネギ、ズッキーニ、プチトマトがお肉に挟まれているのですが、女性が一口でも野菜とお肉を食べられるよう、工夫して串に指しているんです。そしてまた、ズッキーニやトマトが焼き鳥なのに合う...!
盛り合わせは日によって内容が変更となるのでご注意ください。もちろん単品注文可能なので水野おすすめの「炎焼き」、ぜひ食べてください♪
そして、フォアグラが忍んでいるという「炎のこだわりつくね」。噛むと上品な脂がお肉と一緒にジュワッと、でもしつこくなて、さすがメニュー名に「こだわり」と入っているだけありますね。
さらに、お写真がなくて申し訳ないのですが、焼き鳥が食べている最中も冷めないよう、ずーっと温めてくれる卓上ヒーターも常備。心配りが嬉しいポイントです!
焼き鳥だけでなく、サイドメニューも豊富。イチオシの「ヤンニョムチキン」(825円)も四万十鶏を使用。お酒も進む旨辛味です♪ その他、珍しい「チーズキンパ」など、流行の韓国グルメはもちろん、フレンチチックなメニューも多数あり。
ちなみにアルコールは「ギガサイズ」という超超超BIGなグラスに入ったメニューがありました。こちらもおすすめとのことです!
いかがでしたか? 新ジャンルの焼き鳥に驚きの連発でしたが、焼き鳥をちょっぴりお洒落に楽しめて、女性も嬉しいポイント満載。
個室も完備しているので、大切な日やお祝いにもぴったりです!
ぜひ、この新しい焼き鳥、みなさんも食べてみてくださいね!