〈ラーメン特集・話題の製麺所に潜入〉ラーメン愛溢れる社長の 長年の経験と努力が光る製麺所

佐竹製麺

グルメ高知市

ラーメン愛溢れる社長の 長年の経験と努力が光る製麺所

 

直売所では「1日1食はラーメンを食べる」という社長夫妻が店頭に立っていることが多く、麺の特徴、おすすめのスープや食べ方を教えてくれる。

 

創業約70年を誇る「佐竹製麺」は、現代表の佐竹茂男さんで3代目。先代の技術を引き継ぎながら、徐々にラーメン店の店主たちの要望を聞いて麺を作る現在のスタイルになっていった。小麦や水分量、太さ、縮れの程度、食材を混ぜ込んだ麺など、ここには書ききれない程の試作を重ねており、知識と技術があるからこそ他にはない麺にチャレンジできるのが「佐竹製麺」の強みだ。

「直売所は昔から細々とやっていましたが、コロナの影響を受けて昨年の5月から本格的に始動しました」と佐竹社長。新規客はもちろん、リピーターも多く「あの麺が美味しかった、こんな食べ方をした」という会話の中で意外な発見もあるという。「高知のラーメン文化をどんどん盛り上げていきたい。本格的な麺をお家で楽しみつつ、県内のラーメン屋にも足を運んで、美味しいラーメンを楽しんで下さい!」。

製造過程に密着

1、まずは小麦粉と水を合わせてよく混ぜることから麺づくりは始まる。加水量や粉の種類を変えて麺の硬さを調節。出てきた生地はまだ完全にはまとまっていない状態。

2、2枚の麺帯を複合機で合わせたら、熟成させる為に30分〜1時間ほど寝かせる。その後、段階的にローラーで厚みを薄くしていき「麺帯」ができあがる。

3、角、丸、縮れ、極太など麺のタイプによって切刃の種類を変える。同じストレート麺でも細かく分けると種類は様々。超極太用の珍しい切刃も用意。

4、麺帯が切刃を通り1本1本の麺、「麺線」になる工程。社長自ら機械を改造し、極太麺も対応可能に。速度も麺によって調節。後は1玉分にカットして袋詰めしたら完成!

5、袋詰めされた麺と金曜と土曜の限定麺ほか、様々なメーカーから厳選されたスープが直売所に並ぶ。スープはなんと200種類以上を試したという。

休日ランチに、夜食に、アレンジ自在なお家ラーメンを試してみて♪