独自路線を開拓した名寿司店で楽しむ赤シャリ寿司や洋食
まろやかな味わいの赤酢を米に合わせた江戸前寿司の伝統「赤シャリ」。今でこそ高知でも赤シャリの寿司を提供する店が増えてきたが、約11年前の創業当時から赤シャリにこだわってきた「穂寿美」は、そのパイオニア的存在といえる。ほんのり赤く色づいたシャリと全国から集めた鮮度の良いネタを合わせた寿司は、舌の肥えた高知県民も唸る旨さ。
お皿に乗るのは、高知ならではのどろめ軍艦250円、芽ねぎ300円、金目鯛400円ほか 全国から仕入れた旬の魚介を盛り込んだ握り。※値段は全て税別
独特のまろやかな赤シャリの風味と魚介マッチしている。寿司の盛り合わせもあり。
また、魚介を使った和食や肴のほか、専属のシェフが作る洋食をメニューに加えた和洋折衷のスタイルも創業時からのもので、独自の路線を突き進む。
写真はその当時からある洋食メニューであり、今もなお高い人気を誇る「和牛ミスジの炙り」（税別2400円）。宮崎産和牛のミスジを使っており、濃厚だけど後味はさっぱり。
席はカウンターや大小座敷の個室を用意。団体でも少人数でもぜひ来店を。自慢の赤シャリ寿司と洋食のマリアージュを楽しんで。