山と川を背に燻製作りに励む「CaCooo」

色んな人に助けられて今がある
夢はまだまだ広がるばかり

社会人時代にキャンプにハマり、その一環で燻製を始めた嶋さん。「これを仕事にしたい」と思い立ち、「移住しようと考えた時、以前にたまたまSNSで見かけた四国カルストの絶景が心に残っていて」と、昨年の5月に夫婦で津野町に移り住んだ。現在は地域おこし協力隊員を務めながら、地元の温泉宿「郷麓温泉」の女将の好意により借り受けた敷地内のスペースで、燻製を作りながら週末限定でカフェを営業(12月19日で終了予定)。さらに協力隊の任期を終える2022年4月末以降も、懇意にしてくれている地元の方から紹介してもらった物件で、燻製作りを行いながら津野町で活動していく目処が立ってきている。「何の縁もない津野町に笑って着いてきてくれた奥さんはもちろん、地元のいろんな人に協力してもらっている。ありがたい限りです」。燻製だけでなく「いつかは農作業をしながらキャンプができる場所を作る予定で、そんな風にアウトドア全般を使って津野町を盛り上げたい」と、夢は膨らむばかりだ。


CaCooo
商品販売場所/道の駅 布施ヶ坂、風車の駅、 アンテナショップ 満天の星(高知市内)ほか ネットでも販売中
☎︎/080-9197-6563
HP/https://cacooo.official.ec