旬の食材を丁寧な仕込みで昇華する
お城下に佇む古民家レストラン
「ここで初めて高知の野菜と魚の美味しさに気づかされました」と「草や」でのアルバイト時代を振り返る柴田さん。高知県観光PR隊として活動を始めてからも、同店での経験が大いに役に立った。「例えばズイキ(芋の茎)など、高知ならではの野菜も説明できますよ(笑)」と胸を張る。そんな姿を見て店主の和田典也さんは「昔と変わらないな〜」と目を細める。今でも県外から友人が来たら決まって足を運ぶ柴田さん。土佐あかうしや旬の刺身、そして高知の地酒などを振る舞い、その美味しさに驚く友人の顔を見るのが楽しみのひとつだ。
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土佐あかうしを店主自ら挽肉にしたハンバーグ。主に土佐ジローの卵黄を添え、あかうしの旨みと卵黄の濃厚なコクが楽しめる。奥は自家製ヌタで味わうハマチの刺身750円〜。
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