懐かしさと新しさが共存 洗練された一杯を堪能あれ

チョンマゲ

グルメ高知県中部高知市

「昔ながらの中華そばを作りたくて」と店主。確かに、鰹節や昆布で出汁を取ったスープはどこか懐かしさを感じさせるが、麺は全粒粉入り、チャーシューも鶏と豚2種類をトッピングと、現代にマッチした仕上がりとなっている。

ラーメンの基本メニューは塩の「らーめん零」と醤油の「らーめん壱」の2種類。

らーめん零 780円 和風出汁のスープに6種類の塩からとった返しを加えた、店の原点ともいうべき塩ラーメン。麺をすすればやさしくも複雑な旨味が口に広がる。2種類のチャーシューや半熟卵、太めのメンマなどのトッピングも良いアクセントに。初来店の際はぜひこちらを。
らーめん壱 780円 秘伝の香味油やこだわりの醤油を活かしたタレが和風のスープとマッチ。醤油の甘みが絶妙に効いており、ほっとするような懐かしさと洗練さが感じられる。なお、鶏白湯のこってり系「裏らーめん壱」(860円)も醤油ベースとなっている。

これに1日20食限定の鶏白湯「裏らーめん壱」や限定メニューも用意しており、どれもこだわりの食材や調味料の味わいを活かした、身体にじんわりと広がるような美味しさ。

麺は2種類を使い分けており、太麺は裏らーめん壱や限定メニューなど、主にこってり味のメニューに合わせている。

ランチやディナーはもちろん、深夜も営業しているので、飽きのこない味わいも相まり、ついつい通いたくなるはず。