現在、津野町で開催中の体験マルシェ「つのつねづね」。
津野町の人々にとって当たり前の日常(つねづね)からアイディアを重ねて、全部で16の体験メニューが期間中に津野町内のあちこちで開催されている。
今回紹介するのはノスタルジックな木造校舎でピザ作り体験ができる「地元の食材を使って親子で5分クッキング!! のばして、のっけて、窯へGO!!」。
体験できる場所は、旧白石小学校を拠点とする「集落活動センターしらいし」。このピザ作り体験の参加者の中には、以前も参加したことがあるというリピーターがいるほど人気。
ピザを焼く石窯は驚くことに手作りで、地域住民と学生が協力して作ったとのこと。焼いている時の温度は300〜400度で、近くにいるだけでも熱が伝わってくる! 代表の松浦さんは「この石窯を使って、多い時に1日130枚ものピザを焼き上げたことがある」と話す。
ピザにトッピングする具材は地域の食材をふんだんに用意! なんとピザの生地やピザソースまで手作りといったこだわり。ピザソースの匂いだけで美味しいことを確信。
まずは生地を伸ばすところから。中心部を薄く、外側に向かって厚く広げていく。ピザ網にのせたらソースを塗って、お好みの具材をトッピング。ソースを耳の部分に塗らないことで形が整えられ、外側がカリッとなる。他にも、ピザが美味しくなるコツを体験中は伝授してくれる♪ 準備ができたら石窯へGo〜!
ピザを焼く時間は5分ほど。待ち時間に漂ってくるチーズの焼ける香ばしい香りが鼻をくすぐる。
焼き上がったピザを見て体験者の一同から「お〜〜〜!」の歓声! 焼きたて熱々のピザは、すぐに食べやすい大きさにカットしたら、地元の大工が作ったカッティングボードにおしゃれに盛り付け。とろけるトロトロチーズが食欲を駆り立てる。焼き立ての生地のカリッとした食感をぜひ楽しんでほしい。
お腹が満たされたら、旧校舎下の川で泳ぐもよし、校舎を見学してもよし! 校舎には、地元学生の製作したミニチュアフードをはじめ、訪れた人を笑顔にしてくれるような展示も用意されており、木造の温かみある校舎内は歩いているだけでワクワクする。
このノスタルジックな木造校舎の写真を撮影しに訪れる方もいるらしい。
「集落活動センターしらいしは地域の子どももたくさん来てくれるし、何より地域住民みんな仲が良いです。この体験を通して、訪れてくれた人たちと地域住民とのつながりができたらと思います。」と、最後に集落活動センターしらいし代表の松浦さんは話してくれた。
「つのつねづね」の開催日以外でもピザ作り体験は受付中。ノスタルジックな空間で、自分へのご褒美のようなピザを作ってみてはいかが♪
ピザ焼き体験について詳しく知りたい方はこちら。
「つのつねづね」の体験を通して津野町のファンになろう!
詳しくは、津野町HPから「つのつねづねガイドブック」をチェック。
この「集落活動センターしらいし」は、現在開催中のスマホを利用した非接触型スタンプラリー「ツノスタ」のスタンプポイントにもなっている。訪れた際には、スタンプをお忘れなく。
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