こんにちは。フリーアナウンサーの伊藤実沙子です
「海」や「船」という言葉を聞くと、なんだかワクワクしませんか?
今回は、「大人が“遊び”に本気を出すとここまでやっちゃうのか!?」と、びっくり仰天した宿をご紹介します
高知市から車で約40分。芸西村の太平洋沿いを走ると見えてくるのが「NAMI TERRACE GEISEI」(ナミテラスゲイセイ)。 2023年に誕生しました。
航海から引退したヨットを使って「面白いことをやろう」と、和建設と石川共栄不動産によりプロジェクトは始動。ヨットを宿泊施設に再利用する計画がスタートしました。 敷地内に一歩足を踏み入れると、そこにはヨットが現役時代のままの姿で陸に上がっていました!
このヨットが、宿泊施設になっているというからビックリ!
入口はなんとこちらの甲板から! 本当にそのままの姿で宿にしちゃったんですね…。
船室内はこんな感じになっていました。
(私、ヨットの船室に入るのは生まれて初めてです♪)
私の後ろにある楽器は、船主がヨットに載せていたものをそのまま飾ってあるのだとか。「ヨットで太平洋横断」などとニュースで耳にしますが、長い航海を快適に過ごせるよう、船室にはベッドルームが構えられていました。もうお気づきだと思いますが、このお宿のベッドルームはこちらなんです!
この主賓室以外にも、2台のベッドが並んだ寝室が向かい側にありました。ヨットの中ってこんなに広いんですね! 航海の雰囲気を感じながら眠りにつけるなんて、気分はすっかり冒険家です♪
さて、このNAMI TERRACE GEISEIには、ヨット宿泊棟以外にも、快適でおしゃれなコンテナを使用した宿泊棟が2棟、高台に建築したコテージが1棟、設けられています。
コンテナ宿泊棟Aはこんな感じ♪
続いてコンテナ宿泊棟Cはこちら
コンテナとは思えないモダンさ!しかもお風呂はガラス張りという非日常空間でした
そして小高い丘に建築されたコテージD棟はこちら!
ゴージャス過ぎて帰りたくなくなりそう・・・。
そして極めつけは、宿泊者が自由に利用できるサウナ施設も! まるで洞窟のような雰囲気で、中にはヒノキ製ベンチがしつらえられていました。
海のそばでサウナまで楽しめるなんて贅沢すぎやしませんか!
贅沢が許されるならば、団体貸切ですべての部屋を楽しみたいものです
実際、会社の慰労会として貸切で利用される方もいらっしゃるそうです。うらやましい~♪