フリーアナウンサーの伊藤実沙子です
今回の宿巡りは、今年6月にオープンしたばかりの新宿をご紹介します。古民家を改装した「HANARE紡舎~Tsumugiya~」は、アンパンマンの作者やなせたかし先生の実家跡地から徒歩約2分の里山に佇む1棟貸し切り宿。
宿の魅力のひとつは、公文オーナーの人柄♪ 宿までの道順や駐車場の場所などを、事前に丁寧に教えてくださったおかげで、迷うことなく安心して到着することができました。その細やかな気配りからも、公文さんの優しさが伝わってきます。
そんな公文さんはインテリアや雑貨に目がなく、メイドイン高知の作品に関われる仕事をしたいという思いからこの宿をはじめたとか。宿内に並ぶ個性豊かなインテリアの多くは高知県内のクリエイターによるもので、ちゃぶ台は香美市の家具工房「COMMON MFG」が宿の雰囲気に合わせて制作。
リビングのソファーは、高知市内の工房でオーダー家具を制作する「FLAT FURNITURE」のもの。木の質感を生かしつつ、機能性とデザイン性を両立させた一品で、座り心地も抜群♪
こちらの照明は、越知町で和紙を用いた灯りやアート作品を作製している「WASHI ORI ORI」さんの作品。
インテリア一つひとつが職人の手仕事によるもので、量産品とは一線を画す、温もりと個性を感じさせる空間が広がっていました。作家さんの紹介コーナーもちゃんと設けているところに、公文さんの作品への愛を感じました♪
さて、前述したとおり紡舎さんは一棟貸し切りの宿ですが、その敷地の広さも魅力の一つです。寝室はこちらの二部屋を利用することができます。
レストルームには、お子さん用のおもちゃが用意されていました!
キッチン・浴室・ランドリールームも利用可能!
さらに、広々とした庭ではレンタル無料の設備を利用してバーベキューや焚き火が可能! 自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。
里山の景色に癒されながら、お気に入りの作品に出会えるかも♪