こんにちは! ほっとこうち新人スタッフの川村です。
蒸し暑い日が続きますね。外で遊ぶのもいいけど、室内でゆっくり過ごしたい!なんて方も多いのではないでしょうか。
今回は、越知町を拠点に活動している土佐和紙作家・竹山美紀さんの「手作りワークショップ」の体験に行ってきました!
竹山さんのお店やイベント情報などはインスタグラムをチェックしてみてくださいね♪
目次
竹山美紀さんのワークショップ!
やってきたのは、越知町にあるチャレンジショップ「おちぞね」。
こちらは、将来開業を目指す方に向けた、お試しで1年間開業ができる施設なんです!
「おちぞね」での竹山さんの販売は7月で終了しましたが、2021年8月からは越知町商店街内「旧大川薬舗」にて新店舗「WASHI ORIORI」がプレオープン! お店のインスタグラムも、要チェックです♪
どれがいいかな...? 土佐和紙のアート雑貨がズラリ!
竹山さん自身が手がけたアクセサリーなどの雑貨がズラリと並び、「かわいい」で溢れる店内。
どれもキラキラしていて、まるで宝石箱を覗いているかような気持ちになります*
こちらのイヤリングは、土佐和紙を1枚1枚樹脂に閉じ込めて作ったもの。
色鮮やかでとっても綺麗ですよね。
樹脂を使っているので透明感があって、夏のコーディネートのワンポイントになりそう♪
なかには、他の作家さんとのコラボグッズも販売されているみたい!
こちらは、小物作家の verite.maman さんとのコラボグッズ。華やかでありながら品があって、特別な日に身につけたいデザインです^^
「他の作家さんや専門の職人さんの力も借りながら、土佐和紙の魅力をもっと伝えていきたい。」と竹山さん。
土佐和紙には、まだまだ知られていない魅力が沢山あるんですね...!
つくってわかる、土佐和紙アートの魅力!
いよいよ、手作りワークショップがスタート!
今回私が挑戦するのは、こちら。
「土佐和紙の花びらイヤリング」。 かわいい〜!
まず初めに、使う花びらを左右12枚ずつ選びます。
和紙はすべて、職人さんから直接取り寄せたものを手で染めてあるそう。
優しいピンク色に、元気な黄色。どの色も魅力的で悩んでしまいますね...
沢山悩んだ結果、私はさわやかな青や水色を選びました!
次は、選んだ花びらを1枚ずつ針金に通していきます。
繊細なようで、実はしっかりとしている土佐和紙。簡単には破れないのが特徴です。
「花びらの順番で印象が変わるので、一番目立たせたい色を前に持ってくるといいですよ。」と竹山さん。
爽やかな印象にしたかったので、水色が目立つように並べてみました♪
続いて、「花びらイヤリング」の "肝" といっても過言ではないポイント、「ひらひら」を作ります!
錐をくるくると転がして、花びら1枚1枚にくるんとした跡を付けていきます。
花びらが全部同じ動きにならないように、1枚ずつ向きを変えたり、強弱をつけたりするのがポイントだそう。
この工程があるだけで、まるで本物の花びらのような立体感が出るんです!
「ものづくり」って、本当に奥が深い!
「土佐和紙は、上品で優しい質感で、色々な使い方ができます。表現の幅も広がりますね。」と竹山さん。
今では土佐和紙作家として活躍されている竹山さんですが、学生時代には油絵の経験もあるそう。
そんな彼女に、「和紙を使ったものづくり」の魅力について尋ねてみました。
「和紙を使ったものづくりの特徴として、『自分の手で触れる』ということがあります。油絵は筆を使いますが、和紙だと自分の手でちぎったり、貼ったりしながら作るので、和紙の魅力が指に直接伝わってくるんです。」と竹山さん。
「実際に自分の手で触れる」ということが、魅力のひとつなんですね。
そして、世界に1つだけの「土佐和紙の花びらイヤリング」が完成!
ズバリ、テーマは「今年の夏」です^^
今年の夏は雨が沢山降ったので、空のブルーと、雨雲をイメージしたグレーの花びらを入れてみました! …どうでしょうか?
越知町で、土佐和紙の魅力を再発見できました♪
今回、土佐和紙を使ったアクセサリーづくりを教えてくれた、作家の竹山美紀さん。
作り方はもちろん、土佐和紙の魅力やものづくりの魅力も教えてくれました。*
魅力ある地元素材を使った手作りアクセサリーは、越知町のお土産はもちろん、大切な人へのプレゼントとしてもきっと喜ばれるはず♪
ものづくりが好きな方、何か新しいことにチャレンジしてみたい!とういう方は、ぜひ行ってみてくださいね。
※店舗でのワークショップは現在休止中(秋頃再開予定)
イヤリングは、ピアスにも変更可能!