ワカモンスター「OREO」

 

「無冠の女王」が悲願の優勝!
強い思いと謙虚な気持ちを音にのせて

年に2回、夏と冬に開催されている「軽音祭」。全国大会出場の切符を懸け、高校生バンド達が熱いステージを繰り広げる、県内高校軽音楽部による音楽の祭典だ。昨年12月24日に開催された同大会にて、全36バンドの頂点に輝いたのが、高知中央高校軽音楽部に所属するガールズバンド「OREO」。実は彼女達、昨年夏に開催された高校生ガールズバンドの大会「SAKURA17音楽祭」にて、全国チャンピオンに輝いている実力の持ち主。なのに、この「軽音祭」では、3大会連続の「審査員特別賞」という事で、周囲からは「無冠の女王」とまで言われていた。ではなぜ今回、最優秀賞に輝けたのか。そこには審査員からこんな言葉があったそう。「4人の気遣いや気持ちの変化が音に表れていた」。実力があるがゆえ周囲の評価も高く、知らず知らずのうちに「おごりがあったのかもしれない」と本人達も認める。最優秀賞候補に名を連ねながら3回連続の審査員特別賞が、彼女達を本気に、そして逆に謙虚にさせたのだ。「『実るほど頭を垂れる稲穂かな』をテーマにしているんです。おごらず、後輩達から目標とされるような存在になりたい」。今回獲得した全国大会への切符は、この3月で軽音楽部を卒業するため2位である優秀賞に輝いた別のバンドに託した。ちなみに4人とも看護科の学生であるため、学生生活はまだ2年続く。個人的には今後もこのメンバーでバンドを続けてほしい。願わくば、看護師になってからもナースバンドとして! 可愛い4人に、そんな期待を抱いているファンはきっと多い。

Twitter ▶︎@chuoOREO