【SDGs×サンガリア商事】自動販売機が繋ぐ持続可能な社会お客様と社会の笑顔と未来へ ‹ こうちSDGsガイドブック

高知県は、「SDGsの広がりによる持続可能な地域社会づくり」を掲げ、県内事業者によるSDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。

今回は、サンガリア商事株式会社におけるSDGsの取り組みを紹介します♪

1 【現在の取り組み】自動販売機を通じた持続可能な社会づくり
2 【今後の取り組み】パートナーシップを深め支援の輪を広げていく
3 【メッセージ】専務取締役片岡拓也さん
4 【企業情報】サンガリア商事株式会社

【現在の取り組み】自動販売機を通じた持続可能な社会づくり

　自動販売機での清涼飲料水の販売はもちろん、各種飲料と自動販売機の販売も手がけている「サンガリア商事株式会社」。仕事を通じて「お客さま」と「社会」と「地域社会」の『笑顔』と『未来』に貢献し続ける、という企業理念を掲げており、SDGsの取り組みもまた、その一環である。

なにより積極的に取り組んでいるのが、「省エネ自販機」の導入だ。古い自販機と交換することで、電気使用量を大幅に削減出来る。また、売上の一部を社会貢献活動に取り組む団体に寄付する「寄付型自販機」も積極的に提案しており、現在、高知県で20台が運用されている。このほか、災害対応自販機の提案や、回収した空き缶のリサイクルにも取り組んでいる。自動販売機を通じて、持続可能な社会づくりに貢献しているのである。

【今後の取り組み】パートナーシップを深め支援の輪を広げていく

「寄付型自動販売機」は、設置台数50台が目標。設置する個人や団体とのパートナーシップを深めながら、達成を目指したい。また、寄付によって社会貢献活動を支援することはもちろん、自動販売機の利用者にも自社の取り組みを伝えることで、地域社会全体に支援の輪を広げたい。

【メッセージ】専務取締役片岡拓也さん

昨年から、障がいのある方や引きこもりの方の就労支援の一環として、業務体験の受け入れを開始しました。これもまた、地域からお寄せいただいた相談と、弊社ができることを掛け合わせてできたことです。会社及び個人としてできることに取り組み、それを増やすこと、そして連携することで、SDGsの達成に貢献したいと思います。