「オレンジフェリー」で行く、ゆったり豪華な船旅を体験!

オレンジフェリー

愛媛の東予港と大阪南港、穏やかな瀬戸内海を夜間に移動し、まるでホテルで過ごしているかのような心地良さと愛媛自慢の食事やお酒などが楽しめる「オレンジフェリー」。出航は22時からとなっているが、乗船は20時から可能だから、少し早めに乗船して食事をするもよし、客室でゆったり過ごすもよし。今回はほっとこうちの読者モデルが「オレンジフェリー」に乗船して体験!

「船の中とは思えない!」まるで高級ホテルのような空間

乗船して目に入ってくるのは、豪華な階段やステンドグラスの壁、思わず見上げてしまうほど天井まで煌びやかな照明のある広いエントランスホール。船の中とは思えない雰囲気にワクワクが止まらない!

階段を登った最上階には、夜景や瀬戸内海を展望することができるスカイラウンジも用意されており、船内レストランで購入したお酒を持ち寄って優雅なひとときを過ごすのもいいかも♪

今夜はここで一泊、ゆったりとくつろげる完全個室の客室

今回2人が宿泊に選んだのは、2名で利用可能なスイート(1万1800円〜)の客室(洋室)。洋室・和室・洋和室の3タイプが用意されている。楽しく談笑していると出航していることに気づけない程、フェリー自体のエンジン音は静かで、フェリーに乗ることがあまりないという2人も静かな船内に驚き!

そのほかにも、1人での利用にはシングルやデラックスシングル、家族や恋人、友達との利用にはシングルプラスやロイヤルと客室の種類は豊富! どの客室も完全個室のプライベート空間だから、思いおもいの時間を過ごすことができる。

各客室の詳細はこちらをチェック!

手作りの逸品が揃う船内レストラン

そろそろお腹も空いてきたところ。オレンジフェリーの魅力は船内レストランにも♪

夕食

夜はカフェテリア形式に並んでいるものもあれば、注文を受けてから直接提供している料理もあり、定食や軽食、麺類やカレーといった一品料理など豊富な品揃えで、海の幸・山の幸・野の幸をテーマに、地元・時・旬のものと産地の食材を活かした料理が並ぶ。中でも宇和島の養殖ブランド真鯛「鯛一郎クン」を使った「宇和島鯛めし」は絶品!

玉子が入ったタレを混ぜ、そのタレの中にふっくらとした鯛の刺身や薬味を入れ、さらに少しずつ混ぜて漬け込んでいく。ほかほかのご飯の上に漬け込んだ刺身や薬味と一緒にタレを流し込んだら出来上がり♪ 
パクリと一口食べると、プリッとした歯応えはもちろん、口いっぱいに広がる鯛の旨みに箸が止まらなくなってしまう。

さらにレストランでは、愛媛のクラフト酎ハイ「愛媛宇和ゴールド」「瀬戸田レモン」や愛媛の地酒「石鎚」のほか、各種銘酒や焼酎、ビールなどのお酒の販売も行っている。

料理やお酒は自室に持ち帰ることもできるので、1人でゆっくり、仲間とワイワイ、食事や晩酌をしたい方にもオススメ!

朝食

朝食は、洋食セットと和食セットの2種類から選ぶことができ、洋食セットには「みかんパン」が名物の愛媛の「月原ベーカリー」とコラボをしたオリジナルミルクパンに、「英国マーマレードアワード」にて金賞を受賞した「世界が恋したマーマレード」をつけて味わうことができる。和食セットには、北海道直送の肉厚な「天然紅鮭」や炊き立て・作りたてのご飯と味噌汁、手作りの出し巻きたまごなど、「これぞ和食!」のセット内容となっている。和食セットのみ事前に窓口や船内案内所にて予約が必要なのでご注意を。

<レストラン営業時間>
20:00〜23:00(OS22:30)
5:30〜7:30(OS7:00) ※大阪南港発便の場合は、5:30〜7:00(OS6:30)

船内にはまだまだ楽しめる設備やサービスが目白押し

瀬戸内海を背に、心身ともにリフレッシュすることができる「展望バスルーム」や男女各6ブースあるシャワールームは、乗船中いつでも入ることが可能! (ロイヤルの客室にはバストイレ有り)

そのほかにも、車やバイク、自転車を同乗させることはもちろん、マッサージチェアルームやボールプールが設置されたキッズコーナー、ゲームコーナーなども用意されていたり、バリアフリータイプの客室やペットと一緒に宿泊できる客室「ウィズペットルーム」、ペットを預けることができるサービスなど、様々な設備やサービスがあるから安心♪

まるでホテルのような空間で一泊過ごしている内に、そろそろ大阪に到着。船内には8時まで滞在可能なので、朝食を食べたり、もう一回お風呂に入ってみたり、ゆっくり荷物をまとめたり、自由な時間を過ごせる。
今回体験してくれた2人も「料理はどれも美味しくて、船の中だとは思えない居心地の良さでした。次は家族や恋人と♪」と楽しいひと時を堪能!

ちょっと違った交通手段・宿泊に「オレンジフェリー」を利用してみてはいかが?