県内にある製麺所が提供している麺とスープのセットをほっとこうちの女性編集スタッフが食べ比べ座談会を実施! あなたも家族や友達と食べ比べをしてみよう♪
(座談会メンバー/左から 近藤穂乃佳、水野智尋、楠瀬絢音、下村三和)
-座談会を始める前に、皆さんは普段生麺を使ったラーメンを作りますか?
下村(以下、下):ほぼしないなぁ。家でラーメンを食べることも少ないし。
近藤(以下、近):私はカップ麺なら…って感じで。
楠瀬(以下、楠):私も袋麺は作りますが、生麺はほとんど作ったことがないですね。
水野(以下、水):生麺のタイプは作るのが面倒な気がして手を出さなかったのですが、麺はすぐに茹で上がるしスープも湯煎したりお湯で溶くだけ。こんなに簡単だとは思いませんでした!
下:値段も麺とスープ合わせても100円しないものもあるもんね。これで美味しいなら言うことなし!
-ではその味を確かめるために早速試食を始めましょう。まずは「佐竹製麺」さんのものから。今回は中細の中華麺と、鳳凰のしお味スープの一番人気コンビです。
近:これもうお店の味だ! 麺は小麦の味がちゃんとする気がする。
水野:スープもホタテの味がすごい効いていて美味しい! どこのスープなんですか?
-北海道の食品会社「南華園」から仕入れたもので、中四国では佐竹製麺でしか取り扱いがないんだとか。
楠:それ聞くと余計おいしく感じますね(笑)
-鳳凰だけでも他に醤油や味噌があるうえ、全国からたくさんのスープを仕入れているのも佐竹製麺の直販所ならではです。もちろん麺もいろんな種類があるので、好みの組み合わせを見つけるのも楽しいですね。
近:このラーメンはどこのですか?
-「関西麺業」さんのラーメンで、鍋焼きラーメン用に作られたものです。実は本場・須崎市にあるほとんどのお店に麺を卸しているいるそうで、まさに本物の味が楽しめます!
下:パツパツとした噛み応えと硬さ。それに鶏の旨味が効いたスープ! 確かにちゃんと鍋焼きラーメンの味がする。
-麺がスープを吸いやすいので、茹で時間は40秒〜1分程度。徐々に柔らかくなっていく麺の食感を楽しむのも醍醐味です。
水:おそらくこれが初めての鍋焼きラーメンですが、美味しいですね! 今度は土鍋で煮て卵とか具材をちゃんと入れて食べてみたい。
-続いて「千崎製麺」さんのラーメンを。細麺と醤油スープの組み合わせです。
下:ラーメンというより中華そばという言葉がしっくりくる!
近:懐かしい味ですね。麺はコシがあるというより全体的にふんわりとした感じ。やさしい食感です。
水:スープも醤油だけど塩味が効いてますね。塩ラーメンと醤油ラーメンの間みたいな味で面白い!
-麺は太麺もあって、袋に焼きそばと書いてありますが、ラーメンにしても美味しいそうです。スープも味噌や豚骨などもあります。
水:もう最後の1杯、あっという間だったなぁ。これはズバリ味噌ですね!
-はい、「近森食品」さんのラーメンは、パッケージにあるとおり味噌ラーメンの有名店「麺屋 國丸」さんのラーメンを再現したもの。麺は実際にお店へ卸しているものを使っています。
下:確かに國丸で食べたラーメンとほぼ同じ! 濃厚で美味しい!
近:ニンニクがすごく効いてますね。麺もコシがあって食べ応えがある!
楠:スープはお湯で溶かずに温めて丼に注ぐだけなので、薄くなったり濃すぎたりしないのも嬉しいですね。
-以上4杯のラーメンを試食しましたが、皆さんどれがお気に入りですか?
下:佐竹製麺さんのラーメン。麺の香りが立っていて、スープも本格的!
近:私は近森食品さんの味噌ラーメンですね。お店の味が楽しめるのが嬉しいし、食べ応えもありました。
水:私は関西麺業さん。初体験だった鍋焼きラーメンのインパクトはもちろん、コシのある麺が好きなので。
楠:千崎製麺さんの懐かしい味のラーメンが好きです。なんだかほっこりしました。
下:あえてひとつ選んだけど、どれもそれぞれの特徴があって美味しかった。また家でも製麺所のラーメンを楽しみたいと思います!
家麺のススメ