暮らしのアイデア|防災を意識する

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お家を片付ける時、防災を意識したことがありますか? 今回の暮らしのアイデアは、「ライフオーガナイザー」というコンサルティング型のお片付けサポートの資格を持っていてるママ編集部の太田さんが、防災を意識した暮らしの整え方のヒントをお届け!

非常時にどんなリスクがあるかを考える

家の中の物が増えてしまうと、ついつい床や机の上などに物を置いてしまいがちですが、物が床にがあると逃げる時の妨げになります。もし、転倒防止策のおかげでタンスや棚が倒れなくても、机の上などに出しっぱなしになった物は床に散乱してしまいます。大人ならまたいで通れても小さな子供には障害になるし、子供どもを抱っこしてまたぐのも、妊婦さんだとまたぐ事で身体への負担も増えますよね。

そして高い所に重い物を置くのも危険! 落ちてきたら危ないと言う理由もありますが、棚などは重い物が下にある場合と、上にある場合だと、高い所に重い物がある方がたおれやすくなります。高い所に重い物を置くと日常生活においても、取り出す時に脚立から落ちたり、物が落下したりと危険リスクも高くなります。

物が多い事はリスクが高くなると言う事を意識して要不要を考え直すのも暮らしの整え方のポイントとなるはずです。そもそも、高い所に片付けている物程、不用品が多いのでまずはそこからチェックしてみるといいでしょう!

近年、地震だけでなく豪雨による被害も増えています。非常時に持ち出す物とは別に、思い出の品など大切な物を普段から2階などに収納するなどお住まいの地域によって防災を意識した収納場所などを考えるのもおすすめです。

ローリングストック

普段食べている物を少し多めにストックしておく「ローリングストック」と言う方法を利用することで、備蓄品を非常食で揃えるよりも収納方法もシンプルになり分かりやすくなるのでオススメです!子どもや年配の方は食べ慣れない食材への抵抗も大きいので、食べ慣れた食材なら食べやすいくストレスも軽減されるといった利点もあります。

赤ちゃんのいる家庭の防災

お出かけマザーバックがそのまま非常持出袋とし活躍出来る様に、お出かけ前ではなく、帰宅後に補充する習慣をつけておくのも良いですね。非常事態は家にいる時に起きるとは限りませんから、マザーバックはそれを意識して普段から準備しておくのも良いと思います。

ただ片付けると思うよりも、防災を意識すると片付けるモチベーションをアップします!ぜひ防災を意識した片付けにもチャレンジしてみて下さいね♪

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