小学生の頃あまりにも宿題しないせいで、漫画禁止令を発令されていた私にとって学校においてある漫画の「赤毛のアン」と「お〜い!竜馬」は、親の目を逃れるスリルのある読み物でした。
禁止されると余計に読みたくなる。
天邪鬼の申し子、メディア制作課 村田です。
そんなこんなで龍馬さんには幼い頃から慣れ親しんできたのですが、今回ご紹介するのは生家跡地に建つ「hotel nansui」さん!
「ホテル 南水」時代からどの様に変化しているかワクワクしながら取材してきました。
「龍馬伝」にすこぶるハマっていたという市川をお供に引き連れ、いざ!
目次
エントランスに広がるアートな世界観
1階入り口に広がるアートな世界感で一気に引き込んできます。
まず目に入るのは、両の腕を大きく広げてお出迎えの通称「Welcome 龍馬」さん。
普段はあまり見ないポーズのフランクさとサイズ感が絶妙にKawaii♡
他にも龍馬さんの足跡を記した日本地図や、江戸時代の世界地図など、インパクト抜群の空間が広がっています。
フロントは7階へ
フロントは7階にあります。(珍しい!)
その理由は窓外に広がる景色にあって、「龍馬さんが生まれ育った町を見ながらゆっくり過ごしてもらいたい」という思いが込められています。
時代が移り変わり、龍馬さんが見ていた風景と同じものは見られませんが、その時を想像して思いを馳せる時間こそが「nansui」さんのコンセプトであり在り方なんだとか。
現代と江戸が混ざり合う「おこもり感」のある部屋
無垢のスギ材をふんだんに使用した室内には、行燈のような灯りの間接照明、低めのベッド、直筆の手紙から抜粋した部屋の名前など至る所に江戸時代を感じさせる工夫がなされています。
アメニティも充実していますが、私が感動したのはコップ!
「尾戸焼き」という高知の伝統的な焼き方で仕上げているので、陶器特有の柔らかなラインと色合いが上品…!
あぁ〜…居心地の良い部屋。引き篭もりたい。
と仕事放棄して部屋でグズグズしていると、館内を隅々まで満喫したい市川に手を引っ張られ次の場所に移動することに。
オールインクルーシブならではのおもてなし
滞在中、いつでも利用可能な「Bar Lounge」にやってきました。
日本酒をはじめとしたアルコールから、リープルなどのソフトドリンク、ミレービスケットなどのおつまみまで高知を代表する逸品が大集合!
そのドリンク片手に
「SHI-SHI Library」で自分を洗濯する読書に没頭して良し、
8階屋上にある「Yugao Terrace」で特別なひととき過ごして良し。
これぞ、オールインクルーシブの醍醐味!
日帰り利用可能な夕食
夕食は、タタキや四万十豚、キジの胸肉、酒盗、文旦といった有名な食材を和洋折衷のコース仕立てで提供。
料理は「先人の真似事はくだらぬ」という名言から、鰹にタルタルソースをかけた新しい食べ方の提案をするなど、龍馬さんのエピソードや名言からインスパイアされたものになっています。
そしてこの夕食は日帰り利用もできます!
(1週間前までの要予約、1万5000円)
春夏秋冬ごとに内容が少しづつ変化するので、四季ごとに訪れるのも楽しそうですね〜!
「hotel nansui」まとめ
「ホテル 南水」時代から受け継いだ龍馬さんへのアツい思いが根付く「hotel nansui」さん。
龍馬さんへの想いを馳せながら、自分を改めて見つめなおす時間を過ごしに行ってみてください!