「高知家健康パスポート」を使った健康づくりに取り組む企業を紹介するシリーズ。
第2回目となる今回は「株式会社テックス」が行った取り組みを紹介します。
目次
株式会社テックス
取組内容:ウォーキングイベントの実施
アプリを活用しようと思ったきっかけ
社員の健康意識を高める“呼び水”になると感じた
システム開発を請け負う株式会社テックスでは、業務の大半がデスクワーク。長年、社員の健康管理が課題となっていた同社では、近年、定期的にウォーキングイベントなどを実施するなど、社員の健康意識向上に向けた取り組みに力を入れている。これまで社内のWLB改善や、社員の健康意識向上に向けて取り組んできた山本さんは「社員の健康意識にも差があり、イベントに参加する社員が同じメンバーになりがち。もっと多くの社員を呼び込むためには、新たなアプローチの必要性があった」と話す。そんな時、かねてより健康パスポートを使っていた同僚から「今後は健康パスポートアプリを活用してみては?」と提案があったそう。事業者登録の機能を活用すれば「イベントに幅を持たせることができるかも」と感じた山本さん。これまで関心のなかった社員の健康意識向上のきっかけになることを期待し、アプリの導入に踏み切った。
アプリを導入して良かった点を教えてください
一番の利点はイベントや取り組みを弊社単体で推進しやすくなったことですね。例えば、これまではウォーキングイベントなどを開催するにあたり、歩数の計測や集計を「外部のサービス(有料)」に頼らざるをえなかったのですが、健康パスポートアプリには、これらの機能がすでに内蔵されていますので、弊社単体でイベントを実施することが可能になりました。また、アプリ自体も無料で、経費の削減に繋がったのも嬉しい点ですね。
社員の健康意識に変化はありましたか?
歩数の集計がしやすくなったこと、事業所登録が可能になったことで、社員が参加しやすい環境に近づいています。社内に設置している掲示板で呼びかけたり、バナーを作ってアプリ内で意思表示ができるもの良い点です。実際、アプリ導入後に行ったウォーキングイベントでは、お昼休憩中に誘い合って散歩をしたり、帰宅後に子供と散歩に出かける、買い物の際にいつもより多く歩くなど、歩数を意識する社員が増加しました。また、このようなイベントを、アプリ導入後は自社のイベントとして実施しやすくなったことで、イベントの内容に幅が生まれたのも良かったです。例えば弊社では、ウォーキングイベントの特典として、多機能な体重計やウェアラブルデバイスなどを用意し、合計歩数の多かったチームや個人に景品としてプレゼントしています。
アプリに期待していることはありますか?
集計部分の機能のアップデートに期待しています。現状、1週間という期間でイベントを登録した場合、その期間(1週間)の歩数累計が表示されるのですが、可能であれば1日単位の歩数も出てほしいと思います。「今日はどれだけ歩いたから、明日は…」という参加されている社員のモチベーションにも関わってくる数値だと思うので、様々なイベントに対応できる柔軟な機能の追加に期待しています。
今後の展望について教えてください
ウォーキングイベントへの参加率の向上が目標です。具体的には現在の参加率は約40%といったところですので、参加率60%を目指していきたいです。また、今後は他社におかれましても、健康パスポートのアプリを活用したイベントが展開されていくと思いますので、それらを参考にしたり、参加できそうなイベントなどには積極的に関わっていきたいと思っています。
こんな点が良かった!
・無料で利用できる
・会社独自のイベントが可能になった
・他社の取り組みを知ることができる
今回紹介して事例はいかがでしたか?
次回の更新もお楽しみに♪
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業績アップの鍵を握るのは社員の健康!
職場の健康づくりの第一歩に「高知家健康パスポート」をぜひご活用ください。