2008年11月号掲載 フィルハーモユニーク

高知で路面電車を見かけた時、
地元・福井のことを思い出しました


●高知に来られたのは今回で何度目ですか?

去年の10月にライブで来て以来2度目ですね。久々の来高になりますが、同行のスタッフに歴史好きの人がいて、坂本龍馬の故郷・高知に来れて興奮してました(笑) あと、僕の中で印象深いのは路面電車。僕は福井県出身なんですけど、あっちでも路面電車が活躍しているんですよ。だから高知で電車が走っている姿を見た時は、思わず懐かしくなりましたね。

●音楽を始めたのはいつ頃ですか?
高校時代にコピーバンドとか、ちょっとした音楽活動はやっていたんですが、本格的に音楽を始めたのは名古屋にある音楽の専門学校に入ってからですね。実は服飾にも興味があって、音楽とどっちを取るかすごく悩んだんですけど、最終的には音楽を選びました。進学して曲を作り始めてからはどっぷり音楽にハマっています。

●今のバンドを組んだのも専門学校の時だそうですね。
はい。曲を作るようになってバンドを組みたいなと思って、生徒の中で人の良さそうな人に声を掛けていったんですよ。それが今のメンバーなんですが、みんな作曲者である僕の意見をすごく尊重してくれて、非常に助かっています。僕の目に狂いは無かったようですね(笑) 結成当時から「自由人」というバンド名で活動してましたが、上京する時に誰も知らない名前でゼロからスタートしたいなと思って改名しました。

●映画「イキガミ」主題歌の「みちしるべ」はどうやって生まれたんですか?
まだ自由人として活動していた23才の時に作ったんですが、バンドの活動状況があんまり芳しくなくて、夢を追いかけることの虚しさを感じていた時に書いた曲なんですよ。それだけに思い入れも強くて、ライブでは必ず演奏する、いわば僕らの代表曲ですね。この曲がきっかけで、プロデューサーの小林武史さんを含めて色んな人と出会えたり、映画の主題歌に選ばれたりと、1番辛かった時期に生まれた曲のおかげでこうして世に出ることができたので、その頃の思いも無駄じゃなかったのかなと思います。今はまだまだ僕らのことを知らない人ばかりだと思いますが、「みちしるべ」を通じて色んな人にフィルハーモユニークを知ってもらえると嬉しいですね。

 


フィルハーモユニーク

2002年春、五郎川陸快を中心に「自由人」を結成。ライブを中心に精力的な活動を見せながら、2007年、東京進出を機に「PhilHarmoUniQue」と改名。その年の8月に待望のデビューを果たした。情感溢れる日本語詩と力強い歌声に熱い注目を集めるバンド。

2nd Single「みちしるべ」
1050円・発売中 映画「イキガミ」主題歌をリード曲にした全3曲入り。名立たるアーティストを手掛ける小林武史をプロデューサーに迎えた意欲作は、多くの人々にとって生きるための救いになるであろう仕上がりに。

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