2013年5月号掲載 梅垣義明・大久保ノブオ(WAHAHA本舗)

ワハハだからお届けできる、
唯一無二の舞台をその目で確かめてください!


●今回「ラスト」という公演タイトルになりましたが、そのいきさつを教えてください。
大久保(以下、大):大人数で5年連続ツアーをまわってきました。稽古を含めて、半年はかかるツアーになるんです。そうなると、個々の活動が出来なくなりますよね。だから、今回で一旦最後にして、若手はもっと力をつけたり、梅垣さんや柴田さん、久本さんも新たなことに挑戦するための時間を作ります。なので、全体公演は今回で最後になりますが、決して解散するのではなく、新たなスタートに立つということです。

●総集編ではなくオール新作を披露するということですが...
大:このタイミングで30周年のベスト版をやってしまうと、本当に出し尽くして終わってしまいます。タイトルには「ラスト」と付けていますが、「ラスト」=「ネクスト」として考えているので、今一番の新作を披露します。

●創立30周年、そして全体公演は30回目ですが、振り返ってみてどうですか?
梅垣(以下、梅):今はまだ寂しいという気持ちはないですが、本番になったら寂しいと思うんじゃないかな。でも、長い間やってきて本当によかったです。

●リスナーにどんな気持ちで聞いて欲しいですか?
梅垣(以下、梅):今はまだ寂しいという気持ちはないですが、本番になったら寂しいと思うんじゃないかな。でも、長い間やってきて本当によかったです。
大:演出から「ラストにしたい」と言われた時は、正直寂しかったです。陰では相当喧嘩しましたよ。でも、「もっと長続きさせるために1回止めて、若手の力を付けないといけない」と、演出家から聞いて納得しました。僕は、今回のラスト公演を今後のスタートと思っていいます。

●最後に高知県民にお誘いのとなるメッセージをください!
梅:僕たちは高知が大好きです。だから、僕たちも高知の公演を凄く楽しみにています!
大:ラストのツアーは絶対高知でしたいという、劇団員の熱い思いがあります! そこは相思相愛で見ににきてください!