大人にも夏休みはある!と信じてやまなかった学生時代。
今は現実に落胆しつつ、日々を過ごしています。
気持ちはいつでも高校生☆順調に痛い大人になりつつある編集課の村田です。
だが、落胆だけして終わるのが村田じゃない!!ということで、こんな時だけ行動派の私は「ちょっと」遠いお店の取材に名乗りを挙げ、仕事と銘打って1日だけのプチ夏休みを計画。😉
同じく学生時代の名残を引きずる市川を助手席に乗せ、香美市に引き続いて2人でドライブすることに。(ドライブコンビとして定着しそうな予感。コンビ名募集中です。)
目次
秋だけじゃもったいない。安居渓谷で涼を
車を走らせること約2時間半。田舎特有の狭い道の工事や、長いトンネルを越えやってきました「安居渓谷」!
紅葉のスポットとして知られるこの場所ですが、渓谷なだけあって夏はしっかり避暑できます。
宝来荘さん前の駐車場に車を停め、さらに上流に200mほど歩くと今回の目的地「fu-ga」さんに到着です。この施設では、ご飯にサウナ、お泊まりまでなんでもできちゃいます。
1組限定! 大自然を独り占め
到着して一目散に向かったのはサウナ!
バレルサウナとテントサウナから選べて、専用の水風呂・男女別温水シャワー・更衣室などしっかりとサウナを満喫するための施設が整っています。
更衣室には国産の檜の香りがいっぱいに広がっていて深呼吸不可避。
私たちはバレルサウナに入らせてもらいました。
窓外に広がる渓谷を眺めながらサ活をしていると全部吹っ飛びます。
勘の良い皆さんならおわかりかもしれませんが、水風呂は目の前の川にドボンしてもOK! 緩い流れで浅瀬が続いているので、小さなお子さんがいても安心して一緒にドボンできますよ〜!
そして仕上げは河原の椅子でゆったり整う。
いいんでしょうか、こんな贅沢しても。
2セット満喫して精神状態は凪。あぁ、私は森へ帰りたい。
整い後は、もちろんサ飯
さて、サウナを満喫した後は帰るための元気チャージ。
そして取材の目的でもある丼を注文しました!
須崎市から取り寄せた魚を使用した「漬け丼」。
全部で6種類あったんですが、あれもこれも悩みすぎて、結局2人で3杯お願いしました。優柔不断って最高!
カツオ漬け丼(1000円)
少し甘めの醤油ベースのタレに漬け込んだ鰹を敷き詰めた一杯。
横に添えられたシャリシャリ茗荷のさっぱりとした香りを加えると、また違った雰囲気で楽しめます。
イカの漬け丼(950円)
肉厚&噛みごたえ満点! イカの漬け丼は真ん中の卵としっかり混ぜていただきました。
「fu-ga」さんで使用している卵黄は味の濃い赤玉を使用しているので、白米やイカと一緒に食べても存在感抜群です。
鯛の漬け丼(1000円)
最後の鯛はお出汁をかけていただきました!
鰹出汁をベースに醤油・塩・みりんで味を整え、ほんのり甘みが感じられる仕上がりです。この丼を食べはじめた時には流石にお腹が張りはじめていたんですが、出汁をかけることでスルスルと入っていきました。
帰るのが惜しい、散策の時間
サウナ・飯・自然。
仕事を忘れて全てを満喫した私たちが帰るのを渋っていると、店主の方に「飛龍の滝」は見ておかないと! と超絶に推していただいたので、「fu-ga」さんから600mほど歩いて行ってきたんですが…
(縦写真でドォーン)
脳の半分を口が占めていると言っても過言ではない村田が思わず黙るほどの迫力。前日が雨だったこともあって水量も多かったんですが、仁淀ブルーの透明感が損なわれることのない美しい飛瀑でした。本当に感動しました。
「fu-ga」まとめ
安居渓谷の美しい自然の恩恵を最高の状態で楽しめるよう工夫された「fu-ga」さんでのひと時。
テント・バレル、2種のサウナでの整い、須崎の魚を使用した丼を食べて、最高の夏の始まりを謳歌してきました。市川と「次は泊まりで来ようね」と約束を交わして、村田は幸せ満点。
最後に記事内で登場できなかった渾身の夏らしいカットを見ていってください!! 皆さんにも涼が届きますように。