長きに渡り愛される「国虎屋」の歴史が詰まった一杯

国虎屋

うどん安芸市

こんにちは、編集課の村田です

父の実家が室戸市だったので、子どもの頃からドライブの定番コースといえば、市内から室戸市に向かって行く国道55号でした。
今回はその道中にある、いつも気になっていたうどん屋さんに行ってきました!

国道沿いに建つ武家屋敷

創業50年を越す老舗「国虎屋」さん。

安芸市の名武将「国虎公」が屋号の由来で、建物も武家屋敷を参考に作られたという厳かな佇まいが特徴です。

営業中はこの器からモクモクと湯気が出てるので、パシャっと一枚撮るのがオススメです!!

すっかり武将気分になれる内装

一本の木でできたテーブルや土間風の床、靴を脱いで上がる畳の間など武家屋敷さながらの内装に気分は上々☝️

他にも

提灯、

店主手作りのメニュー表にヤカンに入ったお水などなど、細部まで「昔っぽ〜!」が詰まっています。

30種類以上もの豊富なメニュー

さてさて、頭からつま先まで武将気分になってきたところで、お待ちかねのうどんを注文!

国虎うどん(1200円)

屋号を冠したこちらは、国虎公が戦の時に食べていたと言われる鍋をイメージした一杯。

白味噌仕立てのつゆの中には酒粕が入っており、食べ終わる頃には体の芯からポッカポカ☀️
ゴボウ、豚バラ、ニラといった豚汁を思わせるトッピングもつゆとの相性抜群!

カレーうどん(1050円)

うどん屋さんのカレー好きなんです、という方多いんじゃないでしょうか? 私もその一人です。

がっつり刺激があって、麺にドロンっとまとわりつく。そんなカレーうどんが大好きなんですが、国虎屋さんはまさにそれ。カレーの刺激の後から駆けてくる出汁の香りもたまりません…。
食べ終わる頃にはサラッとしたルゥになっているので、完飲不可避です

釜揚げうどん(800円)

最後にご紹介するのは、うどんありのままで勝負! 「釜揚げうどん」です

手打ちにこだわる「国虎屋」さんの麺はむっちりとした歯応えと小麦の香りがピカイチ。薬味には高知県産のユズも加わり、香りも楽しめる逸品に仕上がっている。

「国虎屋」まとめ

昔からの技を残しつつ、時代と共に少しずつ変化し続ける「国虎屋」さん。
店内からわくわくするような仕掛けも盛りだくさん!
長く愛される理由が詰まった一杯をぜひご賞味あれ。