こんにちは 編集課の村田です
「ここでしか味わえない!」という言葉にめっぽう弱い私ですが、今回ご紹介するお店はまさにその言葉通り、個性派の一杯が味わえます!
目次
2023年7月、朝倉横町にオープン
やってきたのは高知駅から車で約20分に場所にある「土佐うどん まるかや」さん。
「土佐の名前を付けたからには、高知らしいうどんを作ろう!」というコンセプトでメニューを考案。
和の雰囲気漂う店内
「うどん」の文字が書かれた暖簾をくぐると、木を多くあしらった店内がお目見え。
カウンターはもちろん、座敷席やテーブル席まで完備されており様々なシーンで利用できます!
厨房前に設置されたカウンターの上にある木彫りのライトは、店主が直接骨董品屋に赴き揃えたというこだわりのもの。こういった細やかな内装にも注目しながら待ち時間を過ごしてみると楽しいですよ〜!
県産素材の出汁とむちむちの麺
宗田鰹やうるめ節など計10種類の県産素材から抽出した出汁は、口当たり優しく、その後からしっかりとした魚介の旨みが追いかけてくる仕上がり。
そこにコシ、小麦の香りがしっかりとした太麺を合わせることで、出汁と麺の絶妙なバランスが実現されています。
店主イチオシメニューBEST3
和の店内に出汁のこだわりも知って、うどんを迎える準備は万端です。
早速、イチオシメニューをお願いします!!
はちきんうどん(825円)
満を持して登場した一杯。
透明度抜群のつゆにゴロゴロのお肉がたっぷり!
控えめな甘さに、生姜でキュッと後味を引き締めた鶏は口の中でホロホロっと崩れ、歯要らずと言っても過言ではありません。
仕上げに鶏油をかけることで麺にも鶏の風味が移り、最後まで食べてもまろやかな印象の一杯。油でコーティングされた麺のつるんっとした喉越しもポイント!
ゴボ天スペシャル(1100円)
五目うどんにごぼう天がドドンと5本トッピング。
ゴリゴリ食感を残したごぼう天はつゆに浸してよし、サクサクのまま食べてよし。他の食材との相性もよく、様々な食べ合わせも楽しみながら食べてみてください!
(ちなみに、私も店主もサクサクのまま食べる派で解釈一致。握手しました)
温肉しょうゆ(935円)
釜から揚げたての麺をザルにのせるというあまり見ない提供スタイルの「温肉しょうゆ」。
仕上げにかけるのは「マルサ醤油」に鮎の焼き干しの出汁を加え、コクととろみが加わった自家製醤油。温かいまま食べることで醤油の香りがさらに際立ち、うどんのモチモチ食感と最高のハーモニーを奏でてくれます。
まとめ
それぞれの主役の個性を存分に活かした一杯はいかがでしたでしょうか?
高知県ならではの一杯を堪能しに行ってみてください!