ちょっと気合を入れたい日
一緒に行った人を唸らせたい日
いわゆる勝負したい時の切り札的な存在のお店って、何軒あってもいいと思うんです。
でも、あからさまに「気合い入ってんな〜」
と思われるのは違うんですよね。
わかってくれますか、私の言いたいこと。
さて今回は、外食最盛期の冬に向けて
メディア制作課・村田の手札を一枚ドローしましょう。
さらっと入れるカジュアルさ、なのに料理は超本格派。
スマートという言葉がよく似合うビストロ
「小春食堂」さんを発動!!
目次
追手筋沿いにあるカジュアルフレンチ
アッシュグレーの壁に、タイルで作られた屋号、裸電球のライト。
外観から溢れちゃってますよね。
気取らないお洒落とセンスが。
夜になると、ぽっと「小春食堂」の文字が灯されるのもまた素敵。
料理が提供されるまでの時間も楽しめる
カウンター、テーブル合わせて19席完備。
オープンキッチンを採用しているので、カウンターに座ると調理しているところが見えます。ライブ感溢れる仕上がりに、わくわくしてしまうのは人間の性なんでしょうね。
店中に広がる香りと音につられて、待っている人たちも自然とお喋りに花が咲いているようでした。
ランチ?ディナー?シーンに合わせてチョイスを
昼も夜も営業しているので、どのタイミングでも利用できるのが嬉しいところ。
日替わりランチ・肉(1400円)
ランチはメインを魚と肉から選べます。
オードブルやスープもついて、お昼からしっかりとしたコース! これを贅沢と言わずして、なんといいましょう。
食べ応えのある肉とそれを引き立てるソースの「肉」
魚の繊細さを調和の取れたソースで絶妙なバランスを保つ「魚」
どちらも捨てがたい…
ですが、私はメインに肉を注文。
程よい食べ応えの四万十鷄と、瑞々しさを残しつつ風味を存分に引き出したトマトソースのマリアージュはまさに絶品でした。
小春プラン(4400円)※2名より注文可
ランチで肉か魚かを迫られた苦渋の決断も、夜訪れれば一気に解決。
お店を代表する「小春プラン」には両方登場します!
全部で6〜7品で構成されるこちらのコースは、料理全体のバランスはもちろん、年代、性別、天気などを見ながら全てにおいて偏りが出ないよう考えられているそうです。
食べ終わった時に感じる、お腹の心地良い幸せの正体はシェフの優しさってわけですね。
オードブルの盛り合わせ(1480円)
単品で注文派の方にはオードブルがおすすめ。
夏ならマリネやピクルスなどのさっぱり物、冬は煮込みなどの温かいものを中心とした約5種類の料理が盛られています。
「小春食堂」まとめ
さらっと利用できて、ちゃんと美味しい。
フレンチならではの華やかさも相まって
「今日は相手を唸らせちゃうゾ〜!!」
という日にもってこいです。
村田も、一番大事な人と……
そう、自分を唸らせに一人でお店に向かうとします。