帯屋町商店街と京町商店街を結ぶ通りに、昨年11月12日にオープンした、高知では珍しいシーシャと紅茶とフルーツを楽しめるお店「Shisha cafe&bar Ys」をご紹介。
隠れ家のようにひっそりと佇む入り口の階段を登ると、そこには非日常的な空間が広がる。
白を基調とした店内には、カラフルなトルコランプなどの装飾品が飾られ、トルコランプの灯りや大きなガラス窓からの陽の光が店内を明るく照らしている。
日が暮れてくるとトルコランプの灯りが際立ち、昼の姿とはまた少し違った雰囲気に変わる。
開放的なテラス席でも過ごすことができ、青空や流れる雲を眺めながら、夜空を見ながら過ごすのもなかなかいいかもしれない。
そんな「Ys」では、高知では珍しい「水タバコ」として知られているシーシャの体験ができるお店で、店長の間根山さんはシーシャの良さを広めたいと関東から高知に移住されたそうだ。
シーシャのフレーバーは、一人ひとりに合わせてオーダーメイドで作ってくれるから、その日の気分によって自分好みのシーシャを楽しめるのは嬉しい。
タバコの葉を使用せず生フルーツのみでできたノンタールノンニコチンのフレーバーもあるから、非喫煙者だけどシーシャを体験してみたい方も安心!
初めての方にも、一から説明してくれたり、「こんなものが好き」などざっくりとした注文にもフレンドリーなスタッフさんが丁寧に対応してくれるのも魅力だ。
そしてこのお店のもう一つの魅力は、紅茶とフルーツをふんだんに使ったフードメニュー。
今回注文したのは「カットフルーツ盛り合わせ」(980円)と「YsORIGINAL」(カップ550円、ポット750円)のホットティーだ。
素材を味わう色彩豊かなカットフルーツは、どれも新鮮だからとってもジューシー。
その美味しさもさることながら、フォトジェニックな見た目にうっとりとしてしまう。
そのほかのフードメニューにも、果物のエキスパートが吟味したフルーツを使用しており、季節によって異なるフルーツが楽しめる。
高知で採れた新鮮なフルーツを使用した限定メニューなども、ぜひ味わってみて欲しい。
より多くの人に紅茶の魅力を知ってもらおうと日本紅茶協会インストラクター監修の厳選された茶葉を使用しており、茶葉によって蒸らし時間や分量など、最も美味しい淹れ方で提供している。
ダージリンとアッサムの2種類の茶葉をブレンドしている「YsORIGINAL」は、ダージリンの爽やかな香りと渋さ、アッサムの甘みがマッチして、口当たりもよく深いコクのある味わいだ。
淹れたてをぜひ味わってみて欲しい。
紅茶はお昼のみの提供なので、ご注意を!
店主の間根山さんにお話を伺った。
-シーシャの魅力を伝えようと高知に移住してきたとのことですが、そのほかに高知を選んだきっかけなどはありますか?
間根山さん:元々シーシャはお客さん側だったのですが、高知ではまだまだシーシャが知られていないことを知り、「良さを広めたい」と思ったのはもちろん、高知県出身のオーナーと出会い、「みんなを笑顔にしたい、幸せにしたい」というオーナーの想いに携わりたいと思ったからです。
シーシャ・紅茶・フルーツという面白い組み合わせを、非日常的な空間で堪能してもらいながら、より身近に感じてもらいたいです。
-お店オススメのメニューはありますか?
間根山さん:シーシャに合った香りや味の紅茶を用意しており、フルーツもその時期の季節のものを使っています。
紅茶とフルーツを味わってもらいながら、シーシャもぜひ体験して欲しいので、お好みの紅茶とフルーツ、気分に合わせたシーシャを組み合わせていただければ嬉しいです!
ミカン大福など、季節のフルーツ大福もオススメです!
-最後に読者に一言お願いします。
間根山さん:シーシャと聞いて、名前は聞いたことあるけどよくわからないと思われる方がまだまだ多いと思います。
一人でも大人数でも、リラックスしたい時や誰かと話をしたい時、どんな時でも楽しんでもらえるのがシーシャの魅力です。
そんなシーシャを体験したことがない方には気軽に、そしてより身近に、Ysで体験してもらいたいです。
「Shisha cafe&bar Ys」では、紅茶の種類が9種類あり、日本紅茶協会インストラクター監修のこだわりの茶葉を使用しているので、シーシャやフルーツと組み合わせて、自分好みを見つけてみてはいかが?
さらに、店内にも飾られているトルコランプを作ることができる体験イベントなども行っているそうなので、インスタグラムでの最新情報をチェックすることもオススメしたい。
シーシャの体験はもちろん、カフェタイムや女子会など飲食のみでの利用も可能なので、紅茶とフルーツを味わいながら、のんびりとした時間を過ごしてみて!