こんにちは、企画開発課のもりたです!
綺麗でおしゃれなお店も良いけど、昔から生活に溶け込むように営業を続ける老舗店も良いですよね〜
今回は懐かしいあの頃の味わいが楽しめる高知市の老舗パン工房を紹介します!
今回ご紹介するのは、百石町の「やまなかベーカリー」さん。昭和42年に誕生し、今年で54年目を迎えるそうです。
お店を切り盛りするのは、創業者のお父さんと2人の息子さんです。
こちらの特徴は製造方法にあり、店の入り口に書いてある「きねつき」がポイント。
この「きねつき」というのは、パンの生地を作るのに使用する機械のことで、臼と杵でお餅をつくように上下しながらパン生地をこね、「やまなかベーカリー」では、あえて時間を短めに設定することで独自の食感を実現!
お客さんからは「パンにコシがあって、ここだけの食感」と好評なんだとか♪
昼頃になると、40〜50種を超えるほどのパンが並ぶので、初めて来店する方はこの時間が狙い目!
創業時から変わらない味で愛され続けるあんぱんやジャムパンは、素朴でクセがなく、優しい味わい。
近隣の学生に人気の惣菜パンは、新作も続々と誕生しており、飽きのこない豊富なラインナップが喜ばれています。
また、定番の食パンは近隣の喫茶店でも使用されており、出勤前の会社員をはじめ、多くの人の1日の活力源となっているそう♪
お店に取材交渉に行った際、こちらの「フランスあんパン」を購入したのですが、これがとっても美味しくて…!
ふわふわパンにあんこが包まれた従来のあんパンと異なり、フランスパンにしては少し柔らかめ、けどしっかり食感のあるパンに優しい甘さのこしあんが包まれていて食べ応えバツグン!
人気商品というのも納得の美味しさでした♪
今回ご紹介したパン以外にも、サンドパンやチーズケーキ、予約制でホールケーキのオーダーもできるので、ぜひ一度お店に足を運んでみてください!