定食に舌鼓を打つ昼 美酒と酒肴を味わい 蕎麦で〆る粋な夜…
明治時代に東京から蕎麦職人を迎えて開業し、料亭、昼メインの蕎麦屋と姿を変えながら土佐の街に溶け込んできた老舗「湖月」。現在は、日本酒を愛する四代目・松木一朗さんと奥様の未来さんが、土佐酒アドバイザーの知識を活かした地酒をはじめとするお酒を取り揃え、昼も夜も楽しめる「蕎麦居酒屋」として夫婦2人で切り盛りしている。
ランチタイムに人気なのが「お昼の定食」(850円)。
天ぷらや煮物、刺身や揚げ物などが登場する日替わりのおかずと風味豊かな蕎麦、ご飯や佃煮がセットになったボリューム満点の定食だ。
そばに欠かせないのが天ぷら。揚げたてがたっぷりのった「天おろし」(1300円 ※昼・夜注文可能)も外せない。
身体に染み渡る優しい味わいの関西風のかけつゆが魅力の本格蕎麦はもちろん、昼には温・冷から選べる蕎麦に日替わりのおかずが付いた定食、夜には旬の魚介からおばんざいまでバラエティに富んだ酒肴もご用意。
お酒とともに味わいたい新鮮な「刺身盛合わせ」(1000円~※夜のみ注文可能)も。
昼はノスタルジックな店内でゆったり定食を味わい、夜は美酒を片手に肴と蕎麦でしっぽりと飲みたい。