こだわりのネタを使い大将が丹精込めて握る寿司のなんと旨きことよ
街の喧騒から少し外れた場所で、江戸前の寿司を堪能できる「土佐銀」。希少なミナミマグロの赤身やトロのほか、大将自らが毎日活き締めにするというヒラメやタイ、シマアジなどこだわりのネタを使い、この道約50年を誇る大将が握る。
当然、寿司はどれも美味だが、気さくに対応してくれる大将との会話や、カウンター越しから大将が寿司を握るその所作を眺めるのも、土佐銀をより満喫するための秘訣。
こちらは「特上にぎり盛合せ」(税別3000円)。ミナミマグロのトロや高知産のヒラメ、サヨリなど鮮度抜群のネタが詰まった寿司盛り。にぎりや上にぎりの盛合せも用意。
刺身や天ぷら、茶碗蒸しや酒の肴など一品メニューも充実しているので、お酒と一緒に楽しむのもまた愉し。
とうもろこしかき揚げとキスの梅肉揚げ、れんこん明太子はさみ揚げがセットになった「いろいろ揚げ」(税別1000円)もぜひ。
大将と話しながら寿司をつまめるカウンターは特等席。テーブル席や座敷も。しっぽりと良い夜を堪能あれ。