プロが教える簡単・本格スープレシピ2「王様の島の鯛ガラのスープ」

時間も手間もかけずに作れる
残り物を使った魚介白湯スープ

○材料【4人分】

水 1000ml
ダシ昆布 2枚
鯛のアラ 1尾分
野菜 適量(キャベツの芯、玉ねぎの皮周り、人参の切れ端、にんにく、しょうがなど)
牛乳 少々 醤油 40ml


【作り方】
1 臭み取りや香ばしさを出すため、鯛のアラをバーナーで炙るか、グリルやフライパンで焼く。ほかの白身魚やアジ、サバのアラでも代用OK。
2 少し色が出る程度まで昆布を水に浸したものを火にかけて沸かす。沸騰直前に昆布を取り出し、アラや残り物の野菜を投入して煮込む。
3 強火で10分ほど煮込んである程度柔らかくなったアラや野菜をミキサーに。ペースト状になったらこしてダシに戻す。
4 スープを再度沸かしながら、牛乳をほんの少し入れる。そうすることでコクや白湯らしい色味が出る。豆乳で代用しても良い。
5 丼に醤油を入れておき、そこにダシを注げばスープの完成。醤油の代わりに塩7、8g程度を入れても美味しい。


教えてくれたのはこの人!

王様の島-人
「我流ら〜めん道 王様の島」乾竜二さん/ラーメン店の前には居酒屋などを経営しており、料理に対する技術や知識が深い乾さん。店では土佐ジローのガラでとった黄金スープや豚骨のスープなどを使い分けながら、オリジナリティ溢れる様々なラーメンを作り上げている。

 

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