【 新店狩人への道 第5章 】
メディア制作課 村田の新店狩り、今回はイベントなどでよく見かける、あのキッチンカーのお店がオープンしたカフェをご紹介!
↓前回の新店記事
上町にオープンした「TUKI」でおふくろの味を堪能
お気に入りはなんでも鬼リピートしちゃい派なんですが、イベント出店のみで活動されているお店はハマっちゃダメだ!と心にブレーキをかけてしまいがち。
だって、鬼リピできないんですから…生殺しですヨ。
そして今回ご紹介する「タナカフェ」さんもそのお店の一つでした…が! 2025年6月に店舗をオープンされたと聞き、心のブレーキを解除するためお邪魔してきました!
目次
香我美町岸本地区にオープン
チャリで爆走するじぃちゃん、軒先でおしゃべりに耽るマダム、学校帰りの小学生。
静かな古き良き街並みと生活が色濃く残る町、香我美町岸本地区に「タナカフェ」さんがオープン。
車は岸本地区の集落活動センターへどうぞ〜💁🏻
約80年前の古民家を生かして
もともと商店として活躍していたという約80年前の建物を改修し、そこに鉄枠の扉やナチュラルなカウンターを配置した店内。
昔ながらの建物の温かさの中に、現代のシャープさがよく映えています。
天井をとっぱらった吹き抜けや余裕のある席配置で、ふぅ〜っと伸びできる居心地の良さがたまりません。
あいにくの天気でしたが、しっとりとした静かな空気。なんなら、わたしは快晴よりこれくらいの天気の方が好き…!
店舗ならではの新しい試み
奥さんの実家レシピをアレンジした「しそジュース」や旦那さんの出身地France(カッコイイ)の定番「カフェラテ」や「エスプレッソ」など、キッチンカーの頃からの人気ドリンクに加え、
スイーツやランチも提供スタート!今回は新しい顔ぶれの2品をお願いしました。
パスタ(950円)
わたしが訪れた日の週替わりパスタは「ミートソース」!旦那さんが作るフランス仕込みの家庭の味は、素材の味を軸にガツンとした旨さを引き出した味。
運ばれてきた瞬間、あたりに漂うパルメザンチーズの強烈な香りだけでもう美味しい。ミートボールにはクミンが入っていて、エスニックな香りと肉々しい食感がナ〜イスマッチ!
こういう何気ないシンプルな料理が美味しいと、しみじみ幸せ感じます〜。
ランチメニューは毎週金曜に変わるそうですよ!
ワッフル・バニラアイス付(500円)
オリジナル生地を焼き上げた自家製ワッフル!
パスタのチーズと同様、注文して待ってる間のあま〜い幸せ〜な香り。一人注文したらこの香りにつられて芋づる式に注文が増えることが容易に想像できます。
サクッと軽い食べ応えで、パスタの後でも余の裕で食べ切れました。
しそソーダ(500円)
最後に追加でソーダも!
鮮やかで、爽やかで、軽い。
ギュッと濃縮された紫蘇の香りを、控えめな甘さが底上げしていて飲みやすい!
夏の味やぁ〜〜。
7月は紫蘇の旬、ということなので8月頃にはもっと美しい色のソーダになっているかもしれません…!
「タナカフェ」まとめ
ブレーキ解除完了。お腹も心も大満足!
しとしと雨、蝉しぐれ響く快晴、どんな時でも美味しく丁寧に作られた料理とドリンクで迎えてくれる「タナカフェ」さん。
7月の平日はカフェ営業のみで、土曜、日曜・祝日にランチがあるそうなのでご注意を。
わたしにとって、帰りたくなる店が増えました。