こんにちは~
子どもの頃から酒好きのんべぇな父親のあてを横から拝借していたおかげで、「酒の肴」と名の付くものに目が無い川﨑です。
今回紹介するのは高知の郷土料理!
中でもインパクトあるビジュアルのウツボと、世界最大の哺乳類くじらの高知流な食べ方をご紹介します。
食材の味わいを引き出すと定評の店
やってきたのは「英屋」さん。常連さんで賑わう店内ですが、高知の郷土料理も提供しているので、観光で訪れる人にもおすすめ!
2019年にリニューアルした店内には、カウンター、テーブルのほか、おこもり感のあるロフト席も。
メニューもほんと多くって、めっちゃ迷いますよね〜!
あぁ、大好きなタラの白子にハマアザミの天ぷらがある〜と暴走しそうなラインナップですが、今回のテーマは郷土料理。
お目当てのウツボのタタキと、鯨の鹿の子を注文しました!
見た目はグロテスクだけどお肌にもいいウツボ
まず最初に登場したのは、ウツボのタタキ(980円)。
全国でも食用にしている地域は稀なウツボですが、そんな珍しい地域の一つが高知県で、タタキや唐揚げが珍味として食べられてきました。生きたウツボは怖い顔してますが、脂がのっていて旨味が強く、コラーゲン豊富でお肌にもいいんですよ!
絶妙な火加減が仕上がりの決め手で、ブシュカン、スダチ、ダイダイなど季節の柑橘を搾り、柚子酢を入れた自家製ポン酢で食べるのが英屋流です。
とろける食感が堪らない鯨の鹿の子
お次にやってきたのは、鯨!
高知県では、かつて室戸方面で捕鯨が盛んに行われていたため、すき焼きや竜田揚げなど様々な調理法がある鯨は、現在でも県民に親しまれている食材の一つです。「英屋」では市場などから厳選したものを買い付けていて、素材の旨さを最大限に味わえるタタキや刺身で提供しています。
今回選んだ鹿の子(1200円)は、その名前の通り、赤身と脂身が層になって子鹿の背中のように見えるのが特徴。赤身の弾力ととろけるような脂が絶妙で、ナマモノ好きにもドストライクなはず。
ちなみに、英屋さんではさらに美味しく食べるための日本酒も種類豊富に取り揃えています。
あれもこれもと気になるメニューもたくさんあるので、何度も通ってみてくださいね!
「英屋」まとめ
最後に、プライベートでお伺いした時のケータイフォルダの写真もここに貼っておきますね~
本日のオススメの刺身盛りとめーっちゃハイボールがすすんだホルモン炒め^^
刺身盛りの後ろにちゃっかり鯨の鹿の子が写っております。プライベートでも鯨いただいております!
美味しそうでしょ〜?
是非ともいってみてくださーい!