のいち動物公園で、貴重な「薮内正幸 原画展」を開催中!

高知県立のいち動物公園

開催日6月3日(木)〜7月6日(火)9:30〜16:45

高知県立のいち動物公園

イベント香南市

こんにちは! ほっとこうちのイベント係りです。最近は旅行ができず、休日のおでかけに困っているという方も多いのではないでしょうか。今日は、お出かけにおすすめなイベントをご紹介します♪

 

ということで、車を走らせやって来たのは、開園30周年を迎えた「のいち動物公園」! 園内にあるどうぶつ科学館で「薮内正幸原画展」が始まったばかりなんです。

 

まずは動物画家である薮内正幸(やぶうち まさゆき)さんについてご紹介。大阪出身の薮内さんは、子どもの頃から動物が好きで、独学で動物の絵を描き始めたんだそうです。教科書や図鑑、絵本の挿絵など、1万点以上もの作品を遺しています。

 

今回の原画展は、山梨県にある「薮内正幸美術館」に貯蔵されている作品の中から、館長である薮内さんの息子さんがセレクトし、絵本やポスターといった様々な分野の動物絵画を展示しています。こちらのアホウドリの切手、とっても美しいですね。

 

そしてこちらの絵、みなさん一度は見たことがあるのではないでしょうか。実は、のいち動物公園内の動物ラベルに使われているんです!

遡ること30年前、開園にあたって県が薮内さんに依頼して、描き下ろしていただいたオリジナル作品で、薮内さんの線描画を採用している動物園は全国で3ヵ所のみという、とっても貴重な作品なんだそうです。どの動物も、表情がたまらない。

 

特別企画として薮内さんの絵本などが当たる、アンケートボックスも設置されているので、ぜひ応募してみてくださいね! また、6月19日(土)・20日(日)、26日(土)・27日(日)には、自分の描いた絵がシアターで動き出す「デジタル動物公園」も開かれるそうなので、こちらも見逃せないですね。

 

2階にあがると、「体験・観察ゾーン」が。シマウマとスピードくらべや、ワオキツネザルとジャンプくらべなど、動物について楽しく学べる展示がたくさんで、子どもも大人もついつい本気になってしまうのでは?

 

展示を観た後は、園内を散策して薮内さんの描いたラベル探しへ。マンドリルのラベルを発見!

この渋めの表情、ちょっと笑ってしまうくらいそっくり…なんだか愛着が湧いてきます。絵画と動物をじっくり見比べてみても楽しいですね♪

 

そして、サバンナトンネルには、今年の春に完成した人気イラストレーター・柴田ケイコさんが描いた大きなパネルもありました。のいち動物公園のかわいい動物たちが大集合していてほっこりします♪

 

園内を歩いていると看板が。写真コンテストの作品も募集中のようです! これは、自慢の1枚を収めて豪華商品をゲットしたい…。

 

コツメカワウソの「ハルくん・メメちゃん」のゆる〜い1枚が撮れました(笑)

かわいい動物たちに癒しをもらいに訪れてみてくださいね。薮内正幸原画展は、7月6日(日)までの期間限定なのでお見逃しなく!

 

入園料/大人470円、18才未満・高校生以下無料

企画展/観覧料無料

※新型コロナウイルス感染症の感染状況によって、休園やイベント中止・変更になる可能性があります。

公式のtwitterInstagramも要チェック。

 

ほっとこうちwebでは今後もイベント情報を紹介していくので、おでかけの参考にしてみてくださいね!