防災Q1,いま特に力を入れて取り組んでいることは?

株式会社 高知丸高

A,流出された車両や流木の撤去、浚渫(しゅんせつ)による河川の水害対策です。

営業管理部 山本公平さん

 

特殊な条件下での工事や岩盤削孔工事をはじめ、土木・基礎工事・橋梁など、幅広い工事に着手する中、いま特に力を入れて取り組んでいるのは、浚渫による河川の水害対策です。「浚渫」とは、河川などの水底をさらって土砂などを取り除く土木工事のことです。近年、豪雨や台風による土砂崩れが全国各地で増加していますが、大量の土砂が河川に流入・堆積すると、河道閉塞や河床上昇につながり、洪水氾濫などの甚大な被害が発生する危険性が高まります。そこで、災害対策として、長年に渡って堆積した土砂を除去するための浚渫工事が急がれています。弊社では、自社で開発した特殊な機械を用いて、あらゆる現場に対応した浚渫にも取り組んでいます。基礎工事のパイオニアとして、これからも新しい技術を取り入れながら海外・県内外の難工事に挑戦し続けます。