津野町PRカー「ツノトゥク」で爽快体験

おでかけ津野町

 東南アジアなどで日常的に使われている三輪車「トゥクトゥク」をご存知だろうか?

津野町では観光PRカーとして「ツノトゥク」が走っている。

津野町内で定期周遊しており、イベントでも周遊したりと大活躍の「ツノトゥク」。

シーズンごとにコースが変わり、日本三大カルストの四国カルストを満喫できる「四国カルスト周遊コース」、新緑の美しい原風景が残るよしうの地域を周る「よしうの周遊コース」、お茶の名産地である津野町の桂の茶畑を周る「桂の茶畑周遊コース」、そして今回訪れる「貝ノ川棚田/片岡直輝・直温生家周遊コース」がある。

それでは、ドライバー・藤村さんの案内で今年の9月に周遊予定の「貝ノ川棚田/片岡直輝・直温生家周遊コース」へ出発!

青と黄の光沢感が眩しいツノトゥクは今年から屋根が開くようになり、さらに爽快感が倍増。

この季節の貝ノ川棚田は見惚れてしまうほど緑が美しい。秋になると黄金色に輝く景色が広がる。さて、この写真の中でツノトゥクはどこを走っているでしょうか? 探してみよう!

狭い道もツノトゥクなら小回りもきくので安心して、美味しい空気を浴びながら満喫できちゃう!

シャッターを切りたくて、思わず身を乗り出してしまうほどの美しさ。オーナー制度も行っている「貝ノ川棚田」では、キャンドルまつりなどのイベントが開催されることも。この反対側には民家があり、訪れた観光客と地元の人々がにぎやかに話しすることもあるんだとか。毎日この景色を見られるなんて贅沢だ。

次に訪れたのは「片岡直輝・直温生家」。大阪ガスや日本生命を築き上げ、日本の政財界に名を残した津野町出身の片岡兄弟の別邸。木造平屋造りで、縁側から四季折々の花々を楽しめる庭園はとても趣深い。

涼しい風が抜け、庭園を眺めながら夏を感じられる心地よい空間。職人技の光る石造りの橋は、現在の技術では再現不能なのだという。片岡兄弟の業績などの展示だけでなく、隣接する郷土資料館では、津野町の歴史も学べる。近くに訪れた際はぜひ涼みに立ち寄ってみて!

ドライバーで案内してくれた藤村さんは、このツノトゥクの企画発案者!

「移住する前に津野町を訪れた際に、運転が難しい狭い道が多いと感じました。だから、訪れた方々が気軽に、津野町のキレイな原風景や魅力に触れられるようツノトゥクのアイディアを提案しました!」と話す。

9月周遊の「貝ノ川棚田/片岡直輝・直温生家周遊コース」の乗車方法は「風車の駅」で飲食または買い物をして、レシートを受け取り、風車の駅の前にあるツノトゥク乗場で用意されている乗車受付表に名前と乗車人数を書くのみ。

集合場所の「風車の駅」にはどーん!と風車の巨大プロペラの姿が!!

8月は「四国カルスト周遊コース」を運行。津野町を訪れた際はぜひツノトゥクで四国カルストを満喫しよう。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため当面の間、ツノトゥク周遊は休止中

再開が決定次第、ツノトゥクH Pよりお知らせ!

※低学年以下の小学生は保護者の同伴が必要