「注文をまちがえるリストランテ」って?
注文を取るスタッフが全員認知症。認知症を抱える人が接客をする不思議であたたかいレストランのものがたりである。
認知症の人たちが「働くこと」を通して「人と接する、社会とつながる」ことを実現させていきたい、という考えのもと、この想いに共感する人たちとオープンする四国初・高知初の、1日限りのレストラン。
日本のみならず、世界中のメディアからも注目された「注文をまちがえる料理店®︎」をモデルとし、そのサポートを受けながら活動している「注文をまちがえるリストランテ@こうち」の「まぁいいかlaboこうち」。
高知市文化プラザ・かるぽーと内 「タンドル・ターブル」が1日限定で開催
時には間違える事もある。そんな間違いを受けれ、間違えることを一緒に楽しめる、不思議であたたかい1日限りのレストランの会場 は「タンドル・ターブル」。通常のお客様の来店でも、注文をまちがえるリストランテでの来店でもOK。予約なしで営業予定。
接客をするキャストが、認知症状態にある方々
「注文をまちがえるリストランテ」では、料理はプロが担当。オーダーを取り、料理を提供してくれるのは、「キャスト」と呼ばれる認知症のスタッフたち。頼んだものと違う料理が運ばれてくることがあるかも。オーダーを取ることを忘れて、客と一緒の席に座ってしまうスタッフもいるかも。それでも誰も怒りません。「まぁいいか」と受容することで自然に優しさあふれる空間が出来上がるのです。「pay it forward(恩送り)」の精神と「まぁいいか」と受容し合える心を大切に、この空間を楽しんでみては?
「ま、いっか(テヘペロ)」の気持ちでご注文を☆